『音羽ノ森 満月のワイン会』のご案内

空（宇宙）と海（地球）が美しく溶け合う音羽ノ森。

特に、「満月の夜」は神秘的な美しさに包まれます。

漆黒の空に浮かぶ満月の白光が海のさざ波を照らし、

宇宙へ通じる光の道が現れます。

５月の音羽ノ森の満月の夜に、

厳選された自然派のワインを楽しむ会を開くことになりました。

その晩お出しするワインは、五大シャトーのような有名な銘柄ではありません。

しかし、心からワインを愛する造り手たちが、

葡萄を収穫する日、時間、気温、月の満ち欠けまで、

自然と語り合いながら愛情いっぱいに育てたワインたちです。

こうして生まれたワインは、自然本来の生命力に満ち溢れています。

満月の光を全身に浴びながら、最高のワインとお食事を堪能することで、

想像を遥かに超えた上質のエネルギーが私たちの心と体に沁みわたり、

「無限の豊かさを受け取る感性」を優しく開いていきます。

音羽ノ森の満月の夜だけの奇跡の時間をぜひご一緒しませんか？

参加ご希望の方はこちらから↓お申し込みください。

「音羽ノ森　満月のワイン会」お申し込みフォーム

※東京など遠方からご参加される方や、翌日にお仕事がある方のために、

音羽ノ森のご宿泊もご用意させていただいております。

どうぞ、お気軽にお申し付けくださいませ。

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日時：　５月１７日（火）　２０時～

場所：　葉山ホテル音羽ノ森 　カフェテラス

定員：　８名

参加費：　３８０００円　

ご宿泊：　申し込みフォームのメッセージ欄にその旨をお書きください。追って、ご連絡させていただきます。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております

マンブール 『常識を覆す』ワイン

マンブール　グランクリュ　2002

音羽ノ森でのバースデイディナーで出していただいたワインです。

マルセルダイスという作り手の、フランス・アルザス地方の白ワイン。

淡い琥珀色のこのワインは、まずその香りに驚きました。

甘くて、濃厚で、爽やかで、自信に溢れている。

決して強過ぎず、弱過ぎず、「ブレない誇り」のような香りがしました。

そして一口含んで、思わず喜びのため息を出してしまいました。

複雑な味わいなのに、きちんと整っている。

完璧なのに、どこまでも柔軟。

こんなワインは初めてでした。

ソムリエさんには、「『無限の豊かさ』というテーマでお願いします」とだけお伝えしてありました。

フランスで特級と格付けされるためには、たくさんの規則があるそうですが、

このワインは、作り手の人たちが、

「美味しいワインを作るのに規則なんてない！自然本来のワインを作ろう！」

といって、規則を無視してできたワインだそうです。

まさに、『常識を覆す』ワイン。

「本当に美味しいワインを作るのに、規則、ルール、方法なんてないんです。

テーマを『無限の豊かさ』とうかがった時、

お出しするのはこのワインしかないと思いました」

ソムリエさんからこの言葉を聞いた時、涙が溢れそうになりました。

私はずっと、私の中にある才能を自由に表現したいと思っていたのに、

表面的な規則、ルール、方法にどこか縛られていました。

「こんなことをしたらダメなんじゃないか？」

「他の人のようにしないといけないんじゃないか？」

こう思うたびに体が硬くなり、才能に蓋をしてしまっていました。

しかし、このワインを飲んだ瞬間、

「自由に、楽しく、幸せに、好きなことをしていいんだよ。

それが一番、たくさんの人々が喜んでくれることなんだよ」

と、私の中から声が聴こえたようでした。

人は誰でも、その人にしかない才能があります。

世界の人々がそれぞれの才能を自由に表現したら、

地球はもっともっと幸せな星になるのではないでしょうか？

マンブールのラベルには、人々が自由に楽しく食事している様子が描かれています。

おしゃべりしたり、お酒をついだり、奥の方には寝転がっている人までいます（笑）

ボトルの裏には作り手さんの「思い」が綴られていました。

フランス語なので、何が書いてあるか分かりませんが、

美しいラベルから、ワインに対する心からの愛情が込められているのだと思います。

５月１７日の「音羽ノ森　満月のワイン会」では、

マンブールのように愛のこもった自然派のワインをご用意しています。

ワイン会についての詳細は、明日の満月の日にご案内いたします

バースデイディナー 『無限の豊かさ』

昨日の音羽ノ森でのバースディディナーは、

『無限の豊かさ』というテーマでスペシャルコースを作っていただきました。

特に、ワインをメインに楽しみたいということをソムリエさんにお伝えしてありました。

不思議なことに、これまでも人生の転換期には必ず

「奇跡のようなワイン」に出会ってきました。

昨日のディナーでも、これからの私の人生を応援してくれるようなワインとの奇跡的な出会いがありました

まずは、そのワインと完璧なマリアージュを創りだしてくれた芸術的なお料理の数々をご紹介します

三浦の魚介類の前菜。左にあるのはまぐろのお刺身の表面に、なんとスモークしたオリーブオイルが塗ってあるという一品。まぐろの上にはキャビアと金箔が乗っています

左から、鮑、赤座海老、フォアグラ、豚肉のパテというなんとも豪華な一皿それぞれの食材がとても個性的なのに、完璧な調和を生み出しているのが見事でした。

メインの葉山牛のグリル　トリュフ添え。肉質は信じられないほど柔らかく、牛肉を食べている感覚はありませんでした。上質のエネルギーそのものを食べている感じです。

葉山牛のグリルには、塩コショウや特別ソースをかけていただきました。私は手前のトリュフのソースがとても好きでした。

さっぱりデザート。下段は、しょうがのパンナコッタとデコポンのゼリー。ゼリーの中にバジルが入っています。上段は、ミントのシャーベットとクレームブリュレ。特別コースの幸せな締めくくりでした

ワインをメインに楽しみたかったので、お料理のボリュームは抑えていただいたのですが、お料理があまりにも素晴らしく、エネルギー的にはかなりの量でした

そして最後にステキなケーキのプレゼントをいただきました

こちらは、銀座スキンケアクリニック院長 のDr.Rikaからいただいたのバースデイケーキ

見た瞬間に、パッと明るい笑顔になるような輝くケーキでした

お部屋に戻ってから、子供たちと一緒にいただきました

そして、コネクシオン の後藤洋子さんから、珍しい焼き菓子のバースデイケーキをいただきました

持つとずっしり重いのですが、食べてみるとフワフワのスポンジの間に甘く煮たリンゴがはさまれていて超美味

５日は保存可能ということで、お家に帰ってから大切にいただいています。

そして、音羽ノ森のみなさんからは蘭のティアラをいただきました

大好きな人たちに包まれた、本当に、本当に幸せなバースデイディナーでした

「ありがとう」という言葉では表現しつくせないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。

このお食事でいただいた「奇跡のワイン」は、

５月の「満月のワイン会」につながる素晴らしいワインでした。

このワインについてのお話は、また明日させていただきたいと思います