スタンリーキューブリック作品は映画であってアートだ
最近キューブリック映画を観直してて思うm(._.)m
実はキューブリック監督は一つとして同じジャンルの作品を撮ってない
ホラーとかコメディーとかラブロマンスにサスペンスにSF…
各ジャンルの最高峰を一つ一つ目指して創っていってるんじゃないかて…そんな感じさえする
(うーん考えすぎだろか)
前フリしましたが今回紹介の作品は
フルメタルジャケット(・∀・)/
戦争映画の極みですな
これはなんか面白いとか感動したとかそういう話じゃない
軍の非人間プログラムによって『人間を殺すこと』をなんとも思わなくするように鍛えられた若者達の戦場での現状を生々しく描いてゆく話
前半30分はその訓練風景を描いてゆくのだけど…
これがなかなか衝撃的な展開(´Д`)
どこにでもいる普通の人間が狂うんさ
…一種の洗脳で
人間が壊れる
あんな優しそうだったコが…
人間性をなくす( ;□;)ノ
ザ 狂気!!!
そんじょそこらのホラー映画観るよりずっと恐ろしい
わなわな(ノ_\。)
映画後半は訓練された若者達が実際に戦場に行った後の話が描かれ
ヘリで上空から民間人をゲーム感覚で撃ったり
死体の横で笑顔で記念撮影したり
今日何人殺したかを仲間と平然と語り合い笑ってる兵士達の日常
これは凄い映画だ( ;_;)ノ
ドキュメントであり
サイコスリラーであり
究極の反戦映画…
スタンリーキューブリック
まったく恐るべしだ
(ノ_・。)