あるじ夫妻のGW旅行記のため、きなこ&ももこは登場しません。

通常の3倍ボリュームでお届けする

長~い記事なので、興味のない方は、スルーしてくださ~い(*^_^*)


3日、あるじ夫妻は、30万人の人出と言われる

「博多どんたく」の人混みを避け、

長崎行きの特急列車へ!



博多っ娘・姉妹ハムスター♪「きなこ」と「ももこ」


長崎駅~~~!!!



まずは、お昼ごはんを食べるところを探す。

ガイドブックや、食べログなどに頼らず、

「地元の人たちが常連っぽい、食堂系の店を探そう~!」

と、商店街へ。



博多っ娘・姉妹ハムスター♪「きなこ」と「ももこ」


まさに、そういう食堂を発見!

その名も、「駅前食堂」!!


しかも、ほとんどの定食がワンコイン!!(500円!)


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妻は、とり天定食、ダンナさんは、Wチキン定食をオーダー。

安くて美味しくて、満足!


「食後にコーヒー飲みたいね~」と歩いていると、




「さようなら。 たびのひと。 あまり むりを なさいませぬように。」

と、見送ってくれそうな、

まるで、ドラクエの世界から出てきたような喫茶店を発見!



博多っ娘・姉妹ハムスター♪「きなこ」と「ももこ」


その名も、「旅人茶屋」www


もちろん、入る!


入ってすぐ、目に飛び込んできたのは、

店主の集めた3000個もの焼き物のコーヒーカップ!


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この中から、好きなコーヒーカップを選べるらしい。


あるじ夫婦は、長崎の「波佐見焼」のカップをチョイス!

個人的には、備前焼が好きなんだけど、せっかく長崎に来たので。


(南蛮系でエキゾチックな柄が長崎っぽい)

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コーヒーには、お砂糖とミルクを入れないと飲めない、

お子ちゃまな、あるじ(妻)。


お砂糖とミルクが出てこないので、聞いてみると、

「ブラックが一番、おいしい」と、女店主が一言、クールに言い放つ。


しかたなくブラックで飲んでいたんだけど、やっぱり、

お子ちゃまなあるじ(妻)にとっては、苦すぎて、

ミルクも砂糖も入れたい!


再び、お願いすると、やっと出てきました。(渋々w)


「旅人茶屋」という名前や、お店のたたずまいから、

旅人には親切でフレンドリーなお店かと思いきや・・・

どうやら、「人当り」(フレンドリーな接客)は、売りではないらしい(苦笑)


親切に歓迎されることを、期待しなければ、

コーヒーの質と量(カップが大きいものが多いので、普通の喫茶店のコーヒーの

1.5倍はあると思われる)には、満足できるので、いいかも。


結局、

「さようなら。 たびのひと。 あまり むりを なさいませぬように。」

とは、言われないまま(当たり前)

旅人茶屋を後に。


そこから路面電車に乗り、平和公園へ。

路面電車の街、広島出身のあるじ(妻)、

「わー!広島っぽい」と、

電車に乗ったら、電車のスピードが、広島とはぜんぜん違ってて、その早さにビックリ!

(広島の路面電車は、のろのろ走る)




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平和公園の「平和記念像」


長崎の原爆資料館は、広島のように平和公園内にはなく、

平和公園からは、離れた場所にある。


原爆資料館・・・被爆2世のあるじ(妻)としては、たくさんの人に見てもらいたいのに、

このアクセスの悪さは、ちょっと残念・・・。

(入館料も、広島は大人・50円なのに、長崎は大人・200円!)

長崎市長さん、これなんとかならないですかね?


資料館の中の展示物は、どれもショッキングで心が痛むものばかり。

ガイドの方が、「あまりに生々しすぎて、ここでしか公開されていないものもあります。」

とおっしゃっていた。


以前、朝日新聞に掲載されたのを見て、とても悲しく、涙が出たこの写真も

展示されていた。



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報道写真家 ジョー・オダネル撮影 「焼き場に立つ少年」 (1945年長崎の爆心地にて) 

佐世保から長崎に入った私は、小高い丘の上から下を眺めていました。
すると、白いマスクをかけた男達が目に入りました。
男達は、60センチ程の深さにえぐった穴のそばで、作業をしていました。
荷車に山積みにした死体を、石灰の燃える穴の中に、次々と入れていたのです。

10歳ぐらいの少年が、歩いてくるのが目に留まりました。
おんぶひもをたすきにかけて、幼子を背中に背負っています。
弟や妹をおんぶしたまま、広っぱで遊んでいる子供の姿は、当時の日本でよく目にする光景でした。
しかし、この少年の様子は、はっきりと違っています。
重大な目的を持ってこの焼き場にやってきたという、強い意志が感じられました。
しかも裸足です。
少年は、焼き場のふちまで来ると、硬い表情で、目を凝らして立ち尽くしています。
背中の赤ん坊は、ぐっすり眠っているのか、首を後ろにのけぞらせたままです。

少年は焼き場のふちに、5分か10分、立っていたでしょうか。
白いマスクの男達がおもむろに近づき、ゆっくりとおんぶひもを解き始めました。
この時私は、背中の幼子が既に死んでいる事に、初めて気付いたのです。
男達は、幼子の手と足を持つと、ゆっくりと葬るように、焼き場の熱い灰の上に横たえました。

まず幼い肉体が火に溶ける、ジューという音がしました。
それから、まばゆい程の炎が、さっと舞い立ちました。
真っ赤な夕日のような炎は、直立不動の少年のまだあどけない頬を、赤く照らしました。
その時です。
炎を食い入るように見つめる少年の唇に、血がにじんでいるのに気が付いたのは。
少年が、あまりきつく噛み締めている為、唇の血は流れる事もなく、ただ少年の下唇に、赤くにじんでいました。

夕日のような炎が静まると、少年はくるりときびすを返し、沈黙のまま、焼き場を去っていきました。



焼野原になった、広島と長崎で、

この少年の他にも、同じような体験をした子供たちがたくさんいたんだろう、

と思うと、やりきれない。

(実際、手記や語り部さんによって、さまざまな子どもたちの体験記が残されている)


悲劇が二度と繰り返されませんように・・・。


そして、爆心地から500mの位置にある

浦上天主堂へ。

ここは、原爆で全壊し、神父と信徒が全員死亡した、悲劇の教会。


現在は、再建され、天主堂の中には、大きなキリスト像と、美しいステンドグラス。

(堂内は、お祈りの場所につき撮影禁止のため、写真はなし)


パイプオルガンの音色が響く中、キリスト像を前にすると、

今までの悪行の数々を許してもらえるような、

身が清められるような、そんな神聖な気持ちになる。


有名な「被爆マリア様」は、現在巡礼中、ということで、

実物を見ることは出来なかったけれど、

被爆した石像が、黒焦げの痛々しい姿で表に置かれていた。


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原爆の悲惨さを伝える、被爆した石像。




再び、路面電車に乗り、山の手エリアの洋館群へ。


南山手地区町並み保存センター。

ここは、明治中期に建てられた、私邸。


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入場無料で、中に入ることができる。


GW真っ最中だというのに、ここを訪れる人は少ないのか、

洋館の中は、管理人さんの他は、私たちだけという、貸切状態!


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室内から見えるお庭も素敵。


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2階のバルコニーからは、異国情緒いっぱいの街と、長崎の海が見える。


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お庭に抜ける、エントランス。


他にも、見てみたい洋館は、たくさんあったんだけど、

ほとんどの洋館が、17時閉館のため、時間的に断念。


このエリアの最大のみどころは、

日本最古の木造教会(国宝)

大浦天主堂。



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その存在感に圧倒される!


ここも、内部は撮影禁止。


堂内では、1965年3月17日に、ここの教会で起こった、歴史的な大事件

「信徒発見」についての、アナウンスが流れていた。


信徒発見

1865年(慶応元年)3月17日のこと。

出来たばかりの洋風のお寺「フランス寺」を一目見ようと訪れていた大勢の訪問客にまぎれて、浦上の隠れキリシタン達がやってきた。そして会堂で祈りをささげていたプティジャン神父の元に近づき、自分達が信徒であることを告白し、マリア像の場所を聞いたという。

厳しい禁教令をしかれ激しい弾圧を受けた日本のキリシタン達。それでも密かに信仰を守り続けている者たちがいるのではないかと一縷の望みを抱いていた神父は大変喜び、彼女達をマリア像のもとに案内した。その後長崎各地から同じように隠れキリシタン達が名乗りをあげる。

神父の報告はやがてローマ教皇ピウス9世の耳に入ることとなり、いたく感激した教皇はこれを「東洋の奇蹟」とよんで祝福した。

日本に「キリスト教禁教令」が出されてからおよそ250年後のことである。

想像を絶する迫害を受け、250年もの長きに渡り潜伏せざるを得なかった信徒達がようやく日の目を見た瞬間であった。

信仰を失わず、これだけの長期にわたる潜伏期間、耐え忍び教えを守り通してきたと言う事実は稀有の事であり、この「信徒発見」のニュースは世界の人々から驚きと賞賛をもって受け止められ、

宗教史上の奇跡と呼ばれている。


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教会の中庭に置かれた「信徒発見」のレリーフ。


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キリスト像。



教会の近くで、たまたま、コルベ神父という人に関する企画展をやっていたので、

ふらり立ち寄ってみると、このコルベ神父というのが、すごい人だった!
(いや、人というより聖人だ!)


コルベ神父は、36歳のとき来日し、この南山手の洋館で6年間の宣教をしたのち、

母国ポーランドへと帰郷。

その後、第2次世界大戦の戦禍に巻き込まれ、ナチス・ドイツ軍に捕らえられる。

そして、1941年(昭和16)、47歳のとき、アウシュビッツで、

死刑を宣告されて「死にたくない!」と叫んだ妻子ある若い囚人の身代わりとなることを

自ら申し出て、餓死死刑室に送られ殉教。
「アウシュビッツの聖人」と呼ばれている。



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    コルベ神父


コルベ神父に関する、貴重な資料や写真が多数展示されていて、

この事件を初めて知った私たち夫婦は、心を打たれた。


こういう事件こそ、小学校の教科書に載せるべきだよ!!!


キリスト教の教えを貫き、命を落とした長野政雄

(小説「塩狩峠」の主人公、永野信夫のモデルとなった、実在したキリスト信者)

のことは知っていたけれど、コルベ神父も、同じくキリスト教の教えを貫いた人。


信仰とは、ここまで人を強くさせるのか?


あるじ(妻)は、宗教に対して、特に強い信仰心を持っていないけれど、

このコルベ神父は、やはり神だ!!!としかいいようが無い。

宗教を超えて、コルベ神父に祈りをささげました。



夕食は、

夫婦で、長崎名物「トルコライス」を初体験!



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トルコライス専門店「レッケル」。


ボリュームありそうだったので、ダンナさんは定番のトルコライスのセット、

あるじ(妻)は、ミニトルコライスを注文。


食い道楽~♪



※佐世保の旅へと続く・・・※






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