昨夜、大手術を終えて、うちに戻ってきた、きなこ。

想像以上に元気なんだけど、

やっぱり、手術直後というのもあって、

心配で心配で、こんな時間になっても(現在朝5時!)

ずーっとケージを眺めてるあるじ(妻)。


金曜日の診断から、今日までのことが、

走馬灯のように駆け巡る。


とっても動揺していて、混乱していて

取り急ぎ、ブログを書いていた感じなので、

あらためて、もうちょっと詳しく書いておこうかな、と思う。


きなこの手術の決断を迫られた日。


病院から戻り、ダンナさんと電話で話し合い、「手術はやめておこう」

という結論に至った。


きなこは、初めての病院にパニックを起こし、

みたこともないくらい怯え、歯をガタガタ鳴らして震え、

シャーっという声?をあげて威嚇してきた。


そんなきなこを見たのは初めてだった。

超音波検査だけで、そんな怖い思いをしているきなこに、

子宮摘出手術など、させられない。

その時は、そう思った。


家に帰ると、よほどストレスがかかっていたのか、

大人になってからは、絶対しなくなっていた野良寝をしていた。

床材の上で、無防備に倒れ込んだように眠っているきなこを見て、

「ごめんね。もう病院には連れて行かないからね。怖かったね。」

と声をかけた。


死亡リスクのある手術なんて、できない。

病気が進行しても、寿命なんだし、可哀そうだけど、このまま

わが家で看取ってあげよう。

そう、思った。



そのとき、きなこが起きてきて、おしっこをした。

朝よりも、あきらかに血の量が増えていて、真っ赤な血尿だった。


獣医さんに言われた言葉がよみがえった。

「子宮疾患は、ある日突然、大量出血を起こしてしまうこともあるんですよ。

そういうことが起これば、はっきり言いますと、明日死んでもおかしくない状況です・・・」

「手術をするなら、一刻でも早いほうがいいです。

これ以上、出血が増えれば、もう手術も出来なくなりますので・・・」


やっぱり、このままほっとくわけにはいかない!


それから、一人PCに向かい、

とにかくネットで、情報収集しまくったあるじ(妻)。


「ハムスター 子宮 手術 リスク」といった検索ワードを打ち込み、

ハムスターの闘病ブログや、獣医さんのブログ、

動物病院のHP・・・

げっ歯目の病気に関する論文・・・・


あらゆるところから、情報を集めようとした。




そして、

ハムスターの手術に直面し、同じように悩んで決断した飼い主さんたちのブログを、

いくつか見つけることが出来た。



「手術する」と決断した飼い主さん。

「手術はしない」と決断した飼い主さん。



どちらも、

私と同じように、悩んで悩んで、辛い決断をされていた。



泣きながら読んだ。



同じ体験をされた飼い主さんの、リアルな体験記(闘病記)は、

貴重な情報だった。

最終的に、私たちが、手術を決断できた要因のひとつとして、

会ったこともない方々が、

書いてくださったブログの影響は大きかった。

(それで私も、いつかどなたかのお役に立てれば、という気持ちから、

体験談として、もっと詳しく書いておこうと思った。)





ネットで情報収集しはじめたものの、

いろんなハムちゃんの、闘病ブログを読みまくっても、

10分おきくらいに「手術をする」「手術をしない」という決心が、

張り子のように、ゆらゆら揺れて、

全く決断できなかった。



あんまり悩んで、胃液まで吐いたくらい。



そして、ある獣医さんのブログにたどり着いた。


「ハムスターの手術はリスクが高いため、手術をする、しないの判断は、

私たち獣医には、できません。飼い主さんの意向で決めていただいています。

飼い主さんも、とても悩まれると思います。

ですが、家族としてハムスターと過ごしてきた飼い主さんならば、

ハムスターの心の声が聞こえるはずです。

どちらがハムスターにとってよいのか、飼い主さんには、わかるはずです。」

(※混乱していて、どなたのブログだったかも、正しい言い回しも覚えていないんだけど、

こんな内容だった)


そうか!!


きなこのケージの前に座ると、

昼間のパニックがウソのように、

いつも通り、毛づくろいをしているきなこがいた。


    きなこの声を聞こうと、じーーーっときなこを見ていた。

博多っ娘・姉妹ハムスター♪「きなこ」と「ももこ」

   「きなこ、お腹のフサフサの毛、剃られちゃったんだけど!」



博多っ娘・姉妹ハムスター♪「きなこ」と「ももこ」


  「きなこ、手術くらい平気だよ!

  何のために、今日、お腹剃られてまで、ガマンしたと思ってんのよ!」




博多っ娘・姉妹ハムスター♪「きなこ」と「ももこ」


   「血が出てて痛いんだから、明日、病院に連れてってよ!」



きなこの声が聞こえた。


涙があふれた。



「うん、わかったよ!病院行こう。痛い子宮、取ってもらおうねー」

「きなこが腹くくってるのに、あるじが泣いてばかりじゃ、ダメだよねー」


あるじ(妻)は、もう、バイトに出かける時間だったので、

事務所にいるダンナさんにメールを打った。


【いろいろ考えたんだけど、

きなこ、やっぱり手術したほうがいいと思う。

帰ってきてから、また話そう。】


(手術当日に続く)



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