【ネタバレ注意】CROSS†CHANNEL・思考 | 下ネタブログww

【ネタバレ注意】CROSS†CHANNEL・思考

皆さんこんばんは('-^*)/






今回は急だけど俺の№1エロゲでもあるCROSS†CHANNELについて書きたいと思います!






俺の友達が黒須をやったみたいなんだけど

「あんまり良く分からなったわ」と言われたので・・・今回は黒須マスターの俺が自分なりに黒須を思考してみます!






なので今回の日記は俺のブログ史上最高に長文になると思うのでよろしくお願いしますw






そしてネタバレ全開で書くので未プレイの人は回避推薦です
















まず黒須とは主人公達が別世界に飛び、その世界で1週間を永遠とループするというシナリオ






ここでは元々主人公がいた世界をA世界、ループが発生する世界をB世界と書きます






まずB世界とはそもそも何なのか?






俺は太一が自分で妄想した世界、理想とした世界だと考えています






まず主人公の黒須太一ですが、太一の考え方をどう解釈するかでクロスチャンネルという作品は大きく変わっていくと思ってます






俺は太一のことを

「決して一人ではいたくない寂しい人間。でも孤独でもいたい人間」だと思っています






太一の中で放送部が彼の世界のすべて






なのでB世界に部活メンバー以外の生物は存在しない、そもそも要らないし、孤独になりたいけどやっぱり一人は嫌で、部活メンバーを巻き込んでしまったということだと俺は考えます






クロスチャンネルの第1週目をみんなは覚えているかな?






1週目だけみんなでアンテナを完成させ、みんなで放送をして終わる






これこそ太一が理想とした生き方、太一の中の究極のハッピーエンドだと俺は思っています






でもこの考え方だとB世界で神隠しがあったこととはちょっと合わなくなる気もするけど・・・






この思考に関しては本当に人それぞれですね






次にB世界のループについて






これは思考というか俺の解説も入れて考えてみます






まず太一が初めて「この世界はループしている」と理解した場面を思い出してみて下さい






太一が祠を初めて訪れる場面






確かループ3週目くらいだったかな?






その祠で太一は日記を見つけましたよね






その日記とは過去の太一自身が書いた日記でした






ポイントは次のこと






初めて太一が祠で見つけた日記は「5冊ほど」






5冊って何かおかしいくないですか?






この初めて太一が日記を見つけるまでループは「3週」しかしていません






それに太一が日記を祠に収める過程をここまで俺達ユーザーは見ていません






つまり俺らユーザーが見ていないループが最低でも5回はあるということ






そして重要なポイントが次にもあります






それは曜子ちゃんのメモです






「全ての記憶をここに収めなさい」

というメモが祠にあります






日記の1冊目を収めた太一がそのメモに従い、ループを免れているこの祠に日記を収めていたことは分かると思います






ですがこの「5冊ほど」の日記を見つけた太一の場面で

優子ちゃんが残したメモは「何年も経ったように古くなっていた」

とあります






ですが思い出してみて下さい






太一が1番目の日記を読んで確認するシーン






今日は祠に行ってみた。

しかし七香の意味深な示唆に反して、祠から異変は見受けられなかった。
ただ、一枚の紙片がそこにはあった。
曜子ちゃんのメモだった。
「真新しいメモだ。」






ここですね






1冊目の日記を書いた太一の時点ではまだメモは新しかった


でも日記を5冊ほど見つけた太一の方では、メモは何年も前のメモのようにかなり古くなっています






こう見るとこの序盤のシナリオの時点で実際はメモが古くなるほど数え切れないくらいループが発生していたと考えることが出来ます






まず本来太一自身が祠に行くなんてことは殆どないと俺は考えます






七香の指摘があって祠に行きますが、太一自身が気まぐれで祠に行ってるだけですからねw






それでも確率がゼロでない以上、数十回、数百回と繰り返せばいつかは発生します






つまり俺達ユーザーはその数少ない展開を抜き出して見ているということに過ぎないわけですね







もう一つ触れなければならないことがあります


それは固有美希の存在ですね






固有美希は祠の存在に気づき、記憶をリセットされないで生きてきたキャラ






しかし固有美希は太一に告白し、自ら記憶をリセットしましたよね


つまり死を選んだことと同じです






実際記憶をリセットされた美希は次のループの1日目で泣いてしまうシーンがあります






しかし固有美希ルート以前の美希は常にそれなりの落ち着きを保ち、太一のセクハラ攻撃にも見事に対応してみせます






油断をついて胸に触れた場合、成長を示唆する描写もある





このことから、固有美希ルート以前の美希は常にループ経験済であると考えられますね






固有美希以前の皆殺しエンドなど、明らかに美希もリセットされている場面がありますが、俺達ユーザーが見ているのが連続したループでない以上、間に再び固有美希が発生するだけのループが繰り返されていたと考えれば筋は通るハズです

固有美希の発生率自体も決して高いものとは言えないことを考えると、実際のループ数は気が遠くなる程に膨大だったと言えますね






ここの思考については有力な考え方かつ、とても難しいと思うで、これに関しては俺の解説も交えて考えてみました






難しい場面だけどこれを理解した瞬間俺の中で黒須は№1エロゲになったけどね♪






ここまでみんなはついて来れてるかな?






次は橋の向こうにあった死体は何なのか?について考えてみます






あるルートの日曜日、クロスボウを構えた霧が「町の向こう、橋を越えた木林の中で……」「死体がありました」「老人の死体でした。詳しくは確認してません」と発言する場面がありましたよね






この死体とは何かについて俺の考えを書きたいと思います






ここで問題になるのは、B世界には太一と太一によって引きずり込まれた放送部員8人以外の人間は存在しない筈だということです






じゃあ何故死体があるのか?





俺は元々B世界で生きていた太一の死体だと考えています






霧はこうも言っていました


「白髪で和服を着ていたのでおそらく老人の死体だと思います」と






ここのポイントは霧が「死体には詳しくは確認していない」ということ






白髪&和服だったことから老人の死体と霧が勝手に決め付けているだけに過ぎないということですね






太一は白髪のキャラ


そして家着は和服を着ているという設定です






なのでこの死体はB世界で生きていた太一の死体だと考えることが出来ます






次に発電所について







曜子ちゃんが所々で「発電所には行けなかった」と発言する場面があります






何故行けないのか?そこについて考えてみます






俺は

太一に発電所には行かないでほしいという曜子ちゃんの想いがあるから

だと考えています






まず発電所に行くためには先程の橋を渡らなくては行けません

(設定資料集に書いてありました)






橋には老人の死体(太一の死体?)がある筈なので、その死体を太一には見せたくないという曜子ちゃんの良心からきてる発言だと俺は思います






太一は何だかんだ言って曜子ちゃんの言うことに従う傾向が強く、その曜子ちゃんに「行けなかった」と言われればその後太一は発電所に行くことはないと曜子ちゃんが読んだのでしょう







こう考えると橋の件と発電所の件は繋がると思うので俺はこう考えました






とうとう次が最後!






最後までみんなついてきてね☆






最後はEDについて考えます






そもそもこの作品ってEDが訳分からないですよねww






寝ている太一に帰還した筈のメンバーが語りかけてるシーン






まずメンバーがしている会話そのものが意味不明だったりしますw






この会話を少し考えると


まずこの会話のメンバーは殺されているという解釈が出来ます


冬子(起こしちゃおうか、仕返しに?)
友貴(それくらいの権利はあるかな……僕らがされたことを考えると)
冬子(びっくりしちゃったわよ……まったく)
美希(ちーまーみーれー)
霧(スプラッタ)
桜庭(ちまみれスプラッタ)
友貴(……そのままじゃないか)
冬子(太一も私たちの側に連れてきたいな)
見里(それって……殺してしまうってことじゃ?)


↑の会話からメンバーはB世界の太一に殺されたと言えるでしょう






まずこの会話のメンバーはA世界に帰還したメンバーではなく、元々B世界で生きていたメンバーだと考えます






B世界のメンバーが何故太一に殺されたのかは「トモダチの塔」という動画を見てくれれば分かると思います






そして最後ですが

セミの鳴き声と共に背景に「この空が消えてなくなるその日まで...」と文字が表示

再度暗転し、「the end CROSS†CHANNEL」)






となりますよね






何故生物が存在しない世界でセミに鳴き声が聞こえるのか?






俺は太一がA世界に帰還したと考えます






A世界に戻ったのでセミの鳴き声が聞こえるという解釈ですね






何故太一がA世界に戻れたかというと・・・それは「人になれたから」ですね






そう俺が考えるのは以下の描写があるからです


ゲートが消えて、世界は変わっていくかも知れない。
ここは交差点。
過ぎ去れば、残像だけが美しい。
幻となって消えていく時が、来ているのだ。
それはあとどれくらいなんだろう?
来週か?
再来週か?
来年か?
……俺が死ぬのと、どっちが早い?
死ぬわけにはいかない。
死ねばこのかけがえのない気持ちは、砕けてしまうから。

太一「……生きてやる」

生き闘う。
最後の日まで。
そして願う。
俺が固有の寿命を終える前に、どうか。
この空が消えてなくなりますようにと。





↑から分かるようにB世界が終焉をむかえるのではないか?とう解釈が俺には出来ます






ですが最後の「この空が消えてなくなるその日まで...」という一文






B世界で太一が「この空が消えてなくなるその日まで.生きてやる」と捉えることも出来ちゃうのでちょっと難しいですね






だけど俺は太一には帰還していてほしいのでこういう解釈・・・というかもはや願望ですねw






あ~でも今思ったけど帰還してない方がしっくりくるか?






でもそれだとセミの鳴き声に関しては説明が出来なくなるからな・・・最後はもうぶっちゃけ分かりませんw






でも俺個人の意見としては太一帰還説に1票!って感じですね♪






以上でクロスチャンネルの思考は終わりたいと思います!






最後まで読んでくれた人がいたら本当に感謝です!






そしてこれを読んで少しでも黒須の面白さに気づいてくれた人がいたらそれも感謝感謝です♪






最後に






ここまで書いておきながら実はまだ書いてないことがあったりしますw






それはB世界の神隠しですね






あと美希が廊下で掃除していた血のことも少し怪しいかな?






でももう疲れたのでここまでかなww






近いうちにまた再プレイしなくちゃね♪






今度は一問一句全てで頭を使ってプレイしようそうしよう






「・・・ほう、久しぶりだな、親友」【桜庭浩 - CROSS†CHANNEL】