アビアンカ航空で、ボリビアのラパスに到着。
ん? なんか息苦しいというか、脈拍上がってない? この空港って、地上4000メートルあるんだったよな? まさか、これが高山病らしきもの?

カスタムや両替で手間取り、この空港での滞在が思いのほか延びるにつれ、今度はお腹への圧迫感も。これはなかなかない経験だわ。


というわけで、急いでウーバーに乗ってホテルへ向かう。街は標高3600mぐらいで、それでもずいぶん違うという。ホテルザガルナガにチェックイン。

この日は1月20日だが、翌日早くにラパスを発たないといけない。何かと時間がかかってしまったので、すぐにホテルを出る。目的は、ロープウェイに乗って街を眺めること。

坂を登ってロープウェイ乗り場へ。生活の足として使われているロープウェイも、観光客にすれば、絶景を見るためのツール。街は摺鉢状になっていて、下に行けば行くほど、豊かな人ということになるそうだ。


一往復して戻ると、もう暗くなりかけていた。今度は街に向かって下っていくが、そういえば朝から何も食べていない。レストランで腹ごしらえをした。


下には肉もあり、美味しいのだが、どうも胃が圧迫されているようで、全部食べられなかった。チーズとかもうまいのになあ。ここから、急激に食欲が落ちていく。

ホテルで就寝。翌日、朝早くホテルを出たのだが、やはりなんかドキドキしてしまってほとんど寝ることができなかった。

次へ続く。