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【2006年】まちのコンシェルジュ募集・育成

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“おもてなしのまち”をデザインしてみる

~おもてなしの人材:コンシェルジュの育成を通じて~


地域交流センターの活動を通じて、
一生懸命「まちづくり」に取り組む自治体や団体や個人など、
たくさんの方にお会いしてきました。

いろんな地域にお邪魔する機会が多く、
また“お金では買えない”ような“おもてなし”をしていただく機会も多い私。

自分が担当する「まちの駅」でも、
みんなで協力して“おもてなしのまちづくり”を目指すという
目標が掲げられています。

しかし…“おもてなしのまちづくり”って何でしょうか!?

私はこう思います。
地域づくりのお仕事をしていようがいまいが、
「初めて訪れた地域で、ああ、自分って歓迎されてるなぁ」と感じられたとき、
「このまち全体が自分におもてなししてくれてる…」と感じるのではないか?と。
人と人が出会うときも、第一印象はとっても大切です。
同じように、まちの第一印象もとっても大切ですよね。

人ひとりの印象は、服装や言葉遣いなどの心がけでよくすることはできますが、
まちの第一印象は、もっともっとたくさんの人たちの力を紡ぎ合わせる必要があります。
…であれば、まちの人、ひとりひとりが“おもてなしの心”を身につけて、
それを実践できればいいのではないか?!

見知らぬ人に「ようこそ!よくきたね!」「どちらからいらしゃいました?」
「案内しましょうか?」「こんなところもおすすめですよ♪」…と、
自然に言える人たちが、まちにうじゃうじゃいたとしたら?

もし、困りごとがあったら助かるだろうな。
お話しているうちに特別な場所を教えてもらったり…。

観光案内所があるまちは多いですが、
そこにたどり着くまでに出会う人たちが、
そんな“おもてなし”ができたら素敵だな。

こんな思いで企画・提案し、採択され、4年間事務局としてお手伝いしてきたのが、
「おおひらコンシェルジュ」という制度です。

接客・接遇の研修や、まちの歴史・文化の研修、一人で旅をする研修、そして、みんなで“おもてなし”をつくっていく研修などを行っています。
…大事なのは「実践」と「継続」、「研鑽を積みあう」ことです。


数年の活動によって、

「やれっこない」と思っていたこと、「こうできたらいいなぁ」と心の中で思っていたこと…

それがどんどん形になってきました。


栃木県大平町は、平成22年3月29日に合併して、

栃木県栃木市大平町になってしまいましたが、

この地域に脈々と培われてきた歴史と営みに光をあて続け、

さらに魅力を発信していってくれることでしょう。


Worldly Design Blog-2006年一期生募集 研修生を募集した際のちらし。

3期生、約40名が育成されました。


地元の魅力的な女性を掘り起こして紹介したり、地元の食材を使ったB級グルメを開発したり、町内の魅力的なスポットを美しい写真で紹介したり…。


職業も年齢も違うけれど、それぞれが何らかの特技を持っていて、共通しているのは「まちをもっと盛り上げたい!」ということ。


活動は現在も継続して行われています。

もちろん、私は、一生このまちの応援団です。


【参考】おおひらコンシェルジュ

    「私がまちの招き猫。」


【参考】まちづくりの人材育成(rec blog)

研修によってというより、もともとの素質なんでしょうが、

お互いの違いを認めながら前向きに関わるということが自然にできる人たち。

私は彼らが大好きです♪

【2004年】心のくつした便

Worldly Design Blog-2004.11.10-2

遠く離れた人とのつながりをデザインする


約12年お世話になった地域交流センター。
もちろん、これからもたくさんの関わりをもっていきたい団体です。

特に「まちの駅」は、コンセプトワークから事務局まで、
どっぷりと関わってきました。

そして、特に思い出深いのは、
新潟の中越地震をきっかけに緊急企画した「くつした便」というキャンペーンです。


「まちの駅」もある長岡市には、
多くの知人、お世話になっている方がいるので、
何かできれば…と、震災後のボランティアに行きました。

市役所の方にお世話になって、
1日だけお手伝いさせていただいたのですが、
ボランティアを受け入れる体制を整えるのも大変なんだな、
どうせ関わるなら、長期でお手伝いできればいいのにな…と、感じました。

被災された地元の方のために、私が役に立てること、
元気づけられるようなことって、何があるんだろう…。

そう思って地元の方にお話しをうかがいました。

お金もものも人も、送ってくれるのは嬉しいけど、
受け入れる体制も、分配もとても手がかかるんです。
だから、「気持ちを送ってほしい」と言われました。

東京に帰って、いろいろ考えました。

遠く離れているところからどうやって「気持ち」を送ろうか?

気持ちを送る側と送られる側どちらも、心が温められるような…。

…そこで考えたのが「くつした便」でした。

それは、長岡の「まちの駅」である「ながおか市民センター」に
メッセージとプレゼント入りの靴下を送るというものでした。

企画した地域交流センターは、
希望者に専用送付キットを送るという役割でした。
送付用紙はWebでダウンロードもできるようにしておきました。

心が「ポッ」と温かくなるようなメッセージと、ささやかなプレゼント。
届いたものから随時展示してもらいました。

そして、集まったくつしたは、なんと1000足。
「まちの駅」の関係者の口コミだけで、とくにPRはしなかったのですが、

小学校のクラス単位で送ってくださったり、
入院中のベッドの上からメッセージを送ってくださったり、
本当にたくさんの方のあたたかい気持ちが集まりました。

12月24日はその気持ちをしっかりとお届けするために、
サンタさんになって仮設住宅にいらっしゃった方に
そのプレゼントを、ひとつひとつお渡ししました。

「何かしたい」と思っている人の気持ちを、
少しずつ少しずつ集めたら、すごい力になるんだなと思ったキャンペーンでした。

Worldly Design Blog-2005.1
くつした便にご協力いただいた方に
お礼とご報告をこめて作成した、てがき新聞。

仮設住宅はもうすでになくなり、
みなさん地元に帰られたり
新しい住まいに移られたりしている現在。

読み返すと、あの時のあたたかい気持ちがよみがえってきます。

【参考】まちの駅公式サイト
    心のくつした便

【参考】 手書き新聞・えきむすび
    くつした便のご報告(1)
    くつした便のご報告(2)



このてがき新聞も、いいアイデアでしたが、手間がかかりすぎるので6号までで廃刊。

【2000年】劇団AB-CANT のグラフィックデザイン

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トータルでつくれる面白さ

”photo & design anbient”として、数年間お世話になった劇団がありました。


大学時代の友人Gくんの紹介で、当時立ち上げたばかりの学生劇団の

ロゴや各公演のPR・パンフレット等をつくらせていただきました。


相方Fも私も、本業がありながらの活動だったので、

あの頃はなんだか忙しかったなぁ・・・。


出張先の北海道から、翌日着のためにわざわざ航空便で送った

告知チラシのデータが届かなくて印刷屋さんに迷惑をかけたり


公演当日に配るパンフレット作成が遅れてしまって

劇団の代表のところで「できるまで」缶詰になったり


実際にみんなが手にし持ち帰ることのできるチケットに凝りたくて

印刷ではお金がかかりすぎてしまうので、全部手づくりしたり


あの頃のanbient は、

何か新しいことを、みんなを驚かせることをしたい!

という、気概にあふれていました。


もちろん、ウデは大したことなかったわけですが・・・。

もし、私の腕が素晴らしかったら、

きっとその頃に会った人たちと何らかの関わりを持てたと思うのですが、

残念ながら、劇団の主宰Aちゃんが地元に戻るというタイミングで、

関わりもなくなってしまいました。


結局、3年くらい、公演6回分くらいのお付き合いでした。


ロゴからパンフレットまで、

「参加者が手にするもののすべてをデザインできる」という、

とてもありがたい経験をさせていただいたあの時期。


・・・思い出すと切ないのですが、

頑張ってた自分たちの姿はなぜかとてもほほえましく思える、そんな足跡です。



Worldly Design Blog-2000.4.17- これは4回目の公演のフライヤー。


photo & design と言っていながら、

写真を使わなくなった時期。


この頃「線」の面白さに目覚めたようです。

どちらかというと、

作り込むより閃きが大事だった時期。



劇団AB-CANTの活動状況はもはや謎ですが、


公演の際、音楽を担当していた和風テクノバンドの

”金色”mountainさんが、

改名してぐいぐい活動していることが判明。


うれしいので紹介しておきます

【参考】 金色(こんじき) 公式サイト





最初の画像(丸が7つある)は、

当日配布のパンフレットを作成する段階で、閃きのメモとしてPCに残っていたデータ。