地理的に下側から攻めます😁
もみじの「永観堂」を南端として、途中「法然院」の横を通り
銀閣寺までの約1.5kmの散歩道を「哲学の道」と言います。
桜を楽しめる道としても有名。
大正時代に活躍した哲学者・西田幾多郎らが好んで歩き、
思索に耽ったことから名付けられました。
哲学の道の北端にあるのは、「銀閣寺」です。
室町幕府第八代将軍・足利義政が建てた東山山荘をのちに禅寺としたもの。
正式名称は「慈照寺」。銀閣とは慈照寺の「観音殿」のこと。
日本最古の書院造の建物として国宝に指定されている
持仏堂「東求堂(とうぐどう)」がある。
東求堂には4つの部屋があり、その一つに
「同仁斎(どうじんさい)」と呼ばれる書斎があります。
銀閣寺の東側「大文字山・如意ヶ岳」で五山送り火の「大文字」が
最初(8月16日午後8時)に点火されます。
五山の送り火に足利義政が深く関わっている
とも言われる所以ですね。
この足利義政が、京都を焼き野原にした「応仁・文明の乱」の
原因と言われてますね。
銀閣寺は「応仁・文明の乱」が終わってから建てられた建造物です。
政治に失敗した足利義政が隠居するために建てたと言われてます。
実際の観光ですが、地図の上側から攻めるのが理想かなぁ。
スカイホップバスで銀閣寺まで行って、
銀閣寺から哲学の道を散歩して永観堂を拝観、南禅寺で水路閣(5.南禅寺を参照)
を見てから琵琶湖疏水船に乗船して大津から電車で戻る。
というプランです。
来春には僕も試してみようと思います♪
【銀閣寺の雑学】
金閣寺には金箔が貼られていたのと対照的に
銀箔は創建当初から貼られてません。
貼るつもりだったけど財政が逼迫していて貼れなかった、等
「銀閣寺」と呼ばれるのは諸説あるようです。