アマゾンな日々。 | World journey diary

アマゾンな日々。

ラパスからルレナパケにはバスで20時間くらい。
しかも、道はかなり悪く、ツアーで行ったデスロードよりもデスに近い道。
もう、そこ崖。ちょっと覚悟したw

無事に着いて、よかったルレナバケ。
降りる前から、暑いのは感じていた。
が、降りてみると、それ以上に暑い。そして、湿気がまとわりつく。

この感じ、懐かしい!
まるでアジアだ。なんだか嬉しくなった。

ターミナルには、ツアー会社の人が来ていた。
まだ時間があるから、ツアー会社で出発まで過ごした。

トイレを借りた所の庭の木には、カラフルなオウム(?)が。
アマゾンが近い!そんな感じがして、ワクワクした。



この村から、アマゾンへは、
ジープで2時間、その後に船で3時間ほど。
長いみちのりだ。

そして、ジープを降りた時から、蚊との戦いが始まった。


船に荷物を乗せ、出発!!
風を切って走るボート。気持ちがいい。



向かっているんだからあたりまえなんだけど、走れば走るほど、アマゾンらしくなる。

近くでクロコダイルが餌をとっていて、ボートが襲われないかと心配したり、
カピパラが、思ったよりかわいくなかったり、
親子ザルがかわいかったり、
なんかよくわからない鳥の巣がたくさんぶらさがってたり、
見たことのない鳥達が、優雅に飛んでいたり。



キャンプから、夕日を見るために、ポイントに向かったのに、
そこに居た人達と本気でバレーボールをしてしまい、
肝心の夕日どころではなかったり。

最初はメンバーはバラバラだったのに、なぜか最後には、
チームJAPAN vs チームその他の国々 での試合。

久しぶりにやるバレーは難しい。けど、楽しい。
お見合いでボールを落とす。
でも、声だしてカバー。なかなかのチームワークだったな。



その後、ビールを飲みながら、みんなで踊ったり。
汗かいた上に、アルコール…
ただでさえ、蚊がハンパないのに、寄ってくる寄ってくるw

夜はクロコダイルの光る目を見に行ったり、
アマゾン川を漂いながら、動物達の鳴き声を聴き、キレイな星空を眺めた。
この時、ウユニで感じた旅の終わりを強く感じた。

早朝には、朝日を見に行き、



ナマケモノやなんだか強そうな鳥を横目に、
アナコンダ探しに出かけた。

ボートを降りるとすぐに、ちっちゃいのが!
けど、これは違うと言われる。
誰が一番早く見つけられるか?とちょっとビビリながら、沼地を歩いた。



借りてる長靴は穴が開いてて、中はグチョグチョ…
おまけに、ハンパない蚊。

アナコンダとかいいから、もう帰りたいとか思ってると、
ランボーが声をあげた!
できるガイド、ランボー!やりよるな!
一気にテンションあがる。



お次は、ピンクイルカと遊ぶため、アマゾン川にダイブw
ピラニアとかいるんじゃないかと、ビビリながら泳いだw
水の中が見えない恐怖。ハンパないです!

ここには何頭かいて、顔を出しくれたり、人を弄んだり。
アマゾンでイルカと泳ぐなんて、貴重だったな。


ピラニア釣りにも行った。
けど、雨季で水が濁ってて、全然食いついてくれない…
その間も、蚊の攻撃ハンパない!

結局、誰も一匹も釣れず、帰りには、ボートの運転をしたりした。

クロコダイルを見に行った時には、奴の動きの早さに驚き、
下にいる、奴に食べられるのは嫌だと、本気で木の上から下りたくなかったw



ランボーはお茶目な奴だ。
「コニャホニキ」と謎の言葉を合言葉に、結構うふざけてたりする。
けど、他のツアーの人達は見られなかったものなど、うちらはちゃんと見れた。
やる時はやる。そんなランボーがガイドでよかった。


蚊がハンパないといい続けましたが、雨季のアマゾン、本気でヤバイよ!
黒色は特によってくるんだけど、ありとあらゆる所にとまる。
そして、服の上からでも、ガンガン刺してくる。。。
虫除けもほぼ意味がない。
その結果、200箇所は軽くこえる虫刺され。



ここまで旅してきて、上位に入る過酷な経験、アマゾン。
蚊の襲来からの開放が、あんなにも嬉しいなんて知らなかったw
あんなにも苦痛をしいられるなんて知らなかったw



2泊3日のアマゾンツアー。
いろんな体験をできて、楽しかった。

このツアーを終えて、一つ疑問が残っている。
1日3食のおいしい食事を作ってくれてた人は、男なのか?女なのか?w
真相が知りたい!

そんな思いを胸に、ルレナバケに戻り、蚊が居ないことの幸せを知り、
またもデスロードを通りラパスへともどった。




Photo by Tomo , P-chan , Nori , michi 

michi☆