あほなことをやっていこう。 | World journey diary

あほなことをやっていこう。

旅の休憩は終わり、さらに北をめざす。
ビーニャからカラマへは22時間ほど。だったかな?

ウユニまではP-chanが一緒に行くことになった。
チャリダーなのに、よくワープを使う関西人。
ウユニ行ったのに、南下してきたのに、チャリおいて北上しちゃう子w

バスはひたすら走る。
ゴハンがでるって確認したのに、出たのは、朝食にクッキー1枚とまずいジュース。。。
乗務員の態度、他のサービスは良いのに、残念だ。



途中、P-chanの作ったサンドイッチと私が持ってたパンを分け合って食べた。
けど、それでも、やっぱり長時間はお腹が空く。

連日、あんなにおいしい食事を食べていたのに、一気にひもじくなったw
ひもじすぎて、P-chan、バスの中フラフラ歩きだしたw
「空腹の恐怖」らしいw

カラマに着いて、宿に荷物を置き、買出しの為に、スーパーに直行すれば良いのに、
通り道にあった無駄に高いハンバーガーを食べてしまう。
そんなことしてたら、スーパー着いたら、「蛍の光」的な音楽が…
これも「空腹の恐怖」のせい??


次の日、カラマからサンペドロ・デ・アタカマに向かった。
星がものすごくキレイに見えると、いろんな人に聞いていたし、間欠泉も見たかったしね。

荷物を置いて、早速、間欠泉のツアーの申し込みと、
月の谷に行くためのレンタサイクルを探しに行った。
 
多少の違いもありながらも、だいたい同じくらいの値段。
どうしようかと話しながら、セントロを歩いていたら、乗りたい自転車発見!!
「てか、絶対にこれにするしかないでしょ!!」とP-chanを説得。
人と違うことがしたい彼女は、この案に乗ってくれた。

が、この自転車を管理してる店は、どこにあるかわからない。。。
あたりの店で聞いてみると、ちょっと離れたところにあると、だいたいの地図を描いてくれた。
その地図を元に行ってみるも、それらしき店はない。

ツアーの申し込みや買出しをしてから、また行ってみようと、
用事をすませ、セントロ付近を歩いてると、あの自転車がない!!!

2人のテンションが一気に下がる。
こんな所で、まさか借りる人がいるなんて。

もう一度、詳しい場所を聞き、行ってみた。
すると、さっき来たすぐ近く。
その自転車屋さんに行き、聞いてみると、貸し出し中だという。
しかも、その話をしてると、その自転車を借りた二人が前を走っていく。

悔しい。。。
ってことで、次の日に借りる予約をして、帰ることにした。
だいぶ雲が厚いし、どうせキレイな夕日も星も見えないだろうと思ったから。
 
なのに、暗くなってから、外に出てみると、めっちゃキレイな星空が。
しまった、読み間違えたw

ここで、P-chanがあることを思いつく。
サンペドロ在住のりカルドに月の谷付近に連れってってもらおうと。

りカルドはP-chanがコパカバーナでお世話になった、チリ人。
うちらがサンペドロに着いた直後に、偶然、再会した。

そのリカルドの仕事終わりに連れてってもらえないかと。
交渉するべく、店に向かう。
けど、週末ということで、営業時間が長くて無理だと、あっさり却下。

「来ることなんで知らせないの、ユリのばか~」とリカルド。

仕方ないので、星がキレイに見えるように、できるだけ暗い所で星を眺めた。
なんだか、空回ってたなw


間欠泉のツアーの迎えは3時半と言われていた。
寒い中、外で待つこと30分以上。
遅れるにしても、遅すぎじゃない?他の会社で申し込んだ人達は、とっくに行ってる。

どんどん不安になってくる。
会社まで行くか?でも、その間に来たら?
そんなこと話してたら、1時間程たったころに、普通にやってきた。

いや、ツアーでしょ?しかも。朝日とか関係あるでしょ?
寒い中、1時間も待ったんですけど?
「遅くなってごめん」の一言くらいあってもいいんじゃね?
ちょっと腹立ちながらも、眠いので、着くまで寝た。


着くと、さすが4000m。
さっきの寒さより、全然寒い。
寒い中、バスを降りガイドについて、歩き回る。

寒い。けど、湯気は暖かい。温泉が噴出してるところもある。
湯気の向こうの太陽、なんだか幻想的だった。



ここには、観光客用に入浴できるところもある。
やっぱり、欧米人は入ってたよね。
さすがに、寒すぎる。そして、その画がシュールで、入る気にならなかったw

そんな自由時間、何をしていたかと言えば、ただただジャンプ写真をとってた2人。
「なにやってんだ?あいつら。」という視線を浴びながら、
4000mという高地で、高山病のことを忘れ、ひたすらジャンプ。

あほだなw



間欠泉からサンペドロに戻る途中、観光用に作られたような場所により、何度かとまった。
ぶっちゃけ、必要なかったな。

サンペドロに戻ると、急いで準備をして、昨日の自転車屋さんにいった。
日曜で休みなのに、うちらに貸すために来てくれていた。

鍵を受け取り、自転車が置いてあるセントロに急ぐ。
カラマに戻るバスの時間があるから、借りてられるのは4時間だけ。

ようやく乗れることに、2人は喜んだ。けど、ちゃんと乗れるのか?
しかも、道が悪いところが、結構ある。
少し練習。

「うちら2人やったら大丈夫やって。」
ってことで、昨日から乗りたかったタンデムでようやく月の谷へ。

30分程で着くはずが、炎天下で1時間ちょっと。
なんで??P-chanチャリダーだし、あたしも体力ないほうではない。はずw

着く目前で、違う道から来る自転車や車をみつけた。
。。。
聞く人みんな遠回りで教えてくれてたのね。

そのおかげで、ビューポイントまで行く時間がない。。。



とりあえず、景色が壮大そうなところを探し、写真を撮ることに。
帰る時間を気にしながら、ちゃちゃっと済ませてみる。



悪路でチェーンが外れるとP-chanの出番。さすが、チャリダー。

さっ、気を取り直して、街に帰ろう。
今度は、みんなが来る道から。

そしたら、30分で着いたw
行きにかかった時間はなんだったんだろ?w
こっちで来てたら、ビューポイントまで行けたんじゃん?w

サンペドロ滞在、なんだか空回ってたけど、楽しかったから、まっいっか!!



michi☆