アウストラルの終わりと都会。 | World journey diary

アウストラルの終わりと都会。

狭いミニバンに乗せてもらい、トランキーロからコヤイケに移動した。
5時間の道中は、やっぱりキレイな風景が広がっていた。

コヤイケでも、いつも通りホームステイ的なホスピタヘに泊まった。
カワイイおばぁちゃんのお家。
やっぱり、おばぁちゃんには癒される。
久しぶりに長居をしたいと思った。

しかも、久しぶりにwifiが拾え、お金も下ろせた。
お金があるのに、下ろせないというのは本当にツライ。再確認したw

コヤイケからプユアピに行き、勧められてた国立公園に行こうとした。
けど、着いた夜から、次の日の昼前まで降り続いた。

もう次に進めということなのだろうか?
確かに、当初の予定では、クリスマスにはペルーに入るつもりだったのに、
この時すでに間に合わないのは確実だった。

移動することに決めると、どんどん晴れてきて、
バス停に着いたころには、良い天気。
遅れてくるバスを待ちながらキャッチボール。

次なる地、チャイテンに向かった。



チャイテンからは船でプエルトモンにいく。
週2回の便。ちょうど明日だ。うまくここまで来れた。

プエルトモンはアウストラル街道の最後の街。南下する人達にとっては、最初の街。
そして、そこまでが、ノリくんとの旅の予定だった。


チャイテンからは、9時間ほどでプエルトモンに着く。
私は一泊する予定。ノリくんはそのままバスに乗るという。
着いた時には、明るいけれど、20時を過ぎていた。

ターミナルまで見送りに行くつもりで、街を歩いた。

あれっ?なんか違うな。

今までアウストラル街道の風景を見て、
こじんまりとした、居心地の良い街々で過ごしてきた私には、プエルトモンが都会に見えすぎた。
その時の私は魅力を感じなかった。

一緒にターミナルに行ったまま、窓口でサンティアゴ行きのチケットを買っていたw

首都サンティアゴには12時間ほど。
朝着いて、荷物を預け、早速観光にでかけた。

歩き方を元に、丘に登ることにした。



スモッグがすごくて、きれいに見えるはずの山が全然見えないw
とりあえず、辺りを散策。

久しぶりに教会にも行ってみた。
入る度にやるように、座ってしばらく時間を過ごす。



クリスチャンじゃないけど、やっぱり落ち着く。

この日はクリスマスイヴということもあって、
教会だけじゃなく、市場や広場、街が沢山の人達で賑わっていた。



そして、3時間もせずに街歩き終了w
やっぱり都会に来ると、はやく次に移りたくなってしまうようです。

ターミナルに戻り、クリスマスに海鮮パーティーをしたいが為に、ビーニャに向かった。

ビーニャには有名な日本人宿がある。
そこで、まさかの再会をすることになった。
約束もしてないし、少しずれてたら、もう旅中には会うことはなかったろう。
偶然なのか?必然なのか?

カナちゃんの言い方を借りれば、
うちらのこの仲は、「腐った縁、略して腐れ縁」というらしい。
てか、全然略されてないですけどっ!w

ダハブ以来のミズキとも再会した。
ヤバイ!この2人がいて、楽しくないわけがない。

しかも、その2人が合流を約束してたメンバーがいる。楽しいに決まってる!
年末年始は、ここで過ごそうと決めた。




michi☆