盛りだくさんな一日。 | World journey diary

盛りだくさんな一日。

気づけば、もう年末。
一年なんてあっという間だな。

ヒッチハイクを繰りかえし、ようやくパタゴニア地方を抜け、
今はチリのビーニャデルマルにいます。

朝、市場で買ってきた魚介たちを
刺身や煮物、焼き物、汁物など、無駄にすることなく、おいしくいただく。
年末らしく、飲んで食べて、久しぶりにのんびりと過ごしています。

ゆっくりしている間に、記事を追いつかせないとだな。。。


なので、話は戻って、スペインのグラナダ。セビーリャから3時間だったかな?
昼ごろにつき、ターミナルからセントロに向かうバスに乗った。

大聖堂の近くまで行けば、予約してるホテルがすぐに見つかると思ってた。

なのに、実際は2時間もさまようことになったw
まず、降りたところが大聖堂を通りこしてた。おじさん教えてくれるって言ったのにw

大聖堂の近くからは、地図があるから大丈夫と思ってたのに、
予約の時の、地図がわかりにくい!
とりあえず、聞きまくる。

けど、みんなスペイン語。。。
英語が話せる人がいても、途中でスペイン語が混ざるから、よくわからない部分が多いw
それでも、自分が知らないと、わざわざ聞きに行ってくれたり、
すごく親切な人が多かった。

最後に聞いた掃除のおじさんは、英語がまったくできないけれど、
道を教えるために、わざわざ宿の近くまで送ってくれた。

彷徨いつづけ、久しぶりに心が折れそうになったけど、人の優しさに助けられた。


そんな始まりのグラナダ。
グラナダといえばアルハンブラ。
予約をしないと無理と聞いていたけど、午前の部で普通にいけた。
オフシーズンだったからかな?

宮殿内に入れるまでの時間、それ以外を見て周る。
まだ人も少ないので、歩きやすい。



大体を見終わったころ、宮殿内に入れる時間になった。

セビーリャでもイスラム建築の宮殿は見たばかりだし、
正直、見なくてもいいかなという気持ちがあったりもした。
けど、やっぱり素晴らしい。




全てを見終わり、時間があるので、アルハンブラ宮殿から見えていた、
アラブ色の残るアルバイシン地区に行ってみることにした。
ネットの情報では、あまり治安がよろしくないから、一人歩きは避けたほうが良いとか。

少し緊張しながら、歩いていく。
けど、日曜ということもあってか、観光客がわんさか。

丘からアルハンブラを見ようと思ってたから、安心して先に進む。



丘に着いてみると、人が多すぎて、ゆっくりもできず、
ちょうど曇ってきたこともあり、すぐ帰ってきた。

バスの時間は、23時。
まだ時間はあるってことで、グラナダ大聖堂の中に入ってみることにした。



今まで、いろんな大聖堂に行った。
モロッコからスペインに入ってからも、セビーリャで大聖堂に行った。

なんだけど、ここでは初めて、胸がざわつくような、不思議な感覚に陥った。
いろんな感情が沸き起こり、ここから出れなかった。

いつものように、座って、心を落ち着かせ、
結局、2時間ほど、ここに居た。

なんだかふわふわしたような感覚が残ったまま、15時間ほどかけてバルセロナに向かった。



michi☆

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