さて、家は着々と建ってまして、今日は屋根ができました。

特に北海道は今週は天気がいいようなので、それに左右されることもなく、順調に進みそうです。

毎日現場に行ったり、営業から電話やらメールがきたりと色々進展してるのですが、そんな大きな打ち合わせもなく、淡々と大工が家を建てているような感じです。

ところで、毎日現場に見に行ってるのですが、手ぶらでいくのも気が引けるので、必ずペットボトルのお茶を大工の人数分差し入れてるのですが、これが馬鹿にならない出費だなあ、と思うのです。

営業は、「手ぶらでいいんですよ!」とは言うのですが、うちの妹に聞くと、やっぱりなんだかんだ毎回持って行ったということなのでそうしています。

最近は、着工の時に差し入れ代として先にお金を渡してしまうシステムもあるみたいなのですが、うちの建築会社はそういうのはなく、毎回毎回スーパーに寄ってお茶を買います。

一番安いのを選んだりとかしてるので、大工も毎日同じものだな、と思ってるでしょうが、仕方がない。

これってみなさんどうしてるんでしょうかね?

 

今日は予定もないのに昼前に目が覚めてしまい、面倒くさいことを済ませてしまおうと銀行に行ってきました。

水道加入金と土地を所得した税金の請求が来てたので、それを払うためです。

っていうか、家を建てる時には全然考えてなかったのですが、家って建築費やら土地代のほかに、ものすごくお金がかかります。

銀行やら不動産会社の仲介手数料に、登記費用、検査やらなんやらの申請手数料に、登記費用、火災保険に税金と、これがかなり馬鹿にならないのです。

忘れてる支払いがないか、最近は市から手紙が来るたびに、結構びくびくします。

うちは、普段使っている信用金庫でローンを組まず、北海道の大手銀行を通して融資を受けるので、今まで付き合いのなかったその銀行に通帳を新しく作り、家にかかるお金は全てそっちで管理しています。

なので、家に関する請求があるたびに、ローンの相談に乗ってくれたお姉さんと支払いついでに無駄話して帰ってくるのですが。

今日は家を建てて離婚する夫婦の多いこと、という世間話でした。

早い人だと家が建って数か月たたないうちに、離婚の相談を受けるそうです。

そういえば、市内に結構素敵な目立つ戸建てがあるのですが、この間その家の前を車で通りかかったときに、うちの妹が、「ここの夫婦離婚するんだってー。」と教えてくれました。

銀行のお姉さん曰く、そういう場合は奥様と子供が家に残るパターンが圧倒的に多いそうで、ローンの支払いは奥さんに回るそう。

そして、支払いが滞った時には別れた旦那に支払い義務が発生するそうですね。

人それぞれだとは思いますが、自己資金が少ないと、多分ローンの金額は3000万から4000万。

その借金背負って、数か月で離婚となった場合の絶望感ってすごいと思うんです。

人生設計、もう、めちゃくちゃ。

特にここは田舎なので、平均所得もそんな多くはないし、ローンを女性一人で支払っていくだけの収入を得られる職業を探すだけでも大変だと思うんですね。

「最初からもっとよく考えて家を建てればいいのにねー。」

なんていうと、お姉さんが、

「その家づくりで揉めて離婚になることも結構あるのよー。」

とのことでした。

そこでの、価値観の違い、なんでしょうか。

家づくりって、個人のこだわりや夢が詰まっていると思うのですが、理想を求めると青天井なんです。

奥さんが素敵なキッチンが欲しいというと、その「普通のキッチン」から「素敵なキッチン」にアップグレードするのに、数百万値段が上がることが多々あります。

バスルームもそう、寝室もそう、リビングもそう。

そこにこだわりを出すと、当初の予算から、ぐーんと値段が上がっていきます。

「お前大した料理もしないんだから普通のキッチンでいいじゃん」

「大きな風呂で寛ぎたいって、掃除するの誰だと思ってんのよ」

「金支払うの誰だと思ってんだよ」

そんなところでしょうか。

アイランドキッチンに○十万、食洗器をアップグレードして〇十万、風呂に窓付けるのに〇十万、ドアの色にこだわって〇十万、テレビ台を無垢材にして〇十万、フローリングをタイルに変更して〇十万、寝室にクロスを張って〇十万、庭の芝をちょっと広げて〇十万。

家づくりってそういう風に値段が上がっていって、夫婦でもお互いに譲れないものを守ろうとすれば守ろうとするほど、意固地になって、お互いの負担も増えます。

一生の買い物だし、〇百万くらいローン増やしても大丈夫か!っていう気にならないでもないですが、それは絶対に後々に後悔すると思うんです。

これから続いていく、35年ものローン返済期間に、ちょっとでも負担を減らせばよかった、と。

お姉さん曰く、ほとんどの家が、審査よりも実行の金額のほうが圧倒的に多いそうです。

最初は「このくらいでいいか」と思っていたのが、結局は最後欲が出てしまう、ということでしょうね。

 

ちなみにうちは、減額融資だったので、幸か不幸か、一切そういう話になりませんでした。

自己資金も合わせて、上限が決められていて、それ以上融資額を上げられなかったので、手持ちのお金よりも高いものは買えないからです。

旦那も自分も必死にそれを超えないように見積もりとにらめっこして建てているので、お互いに色んな所を妥協しました。

今考えると、ローンの実行金額も、審査で上げたような生活を圧迫する金額で通らなくて逆によかったとも思ってるのです。

それでも。

家づくりって、本当に大変で、一年以上それに縛られます。

お互いの熱意がイコールで、かなり団結して取り掛からないと乗り越えられないような気がするのです。

この一年を振り返ってみると、ちょっと家づくりをこじらせて夫婦生活が破綻する人たちの気持ちが理解できたりもするのです。

頭の中でずっとDOUBLEのBEDがループしてます。

ってのも、夢のベッド購入しました!!

いえーい!

第一希望だった、Simmons Executiveのクイーンサイズダブルクッションです!

自分の新築家具で一番購入に苦労するのがベッドだと思っていたのに、まさか一番最初に決まるのがそのベッドだったなんて、自分でも驚いています。

 

さて、どうして急にベッドを購入したのか、そして、どうしてベッド購入に一番苦労すると思っていたのか、ですが。

先月、旦那とSimmonsギャラリーに行って担当してくれたお姉さんに言われたのは、「ベッドをお得に安く購入するのは、タイミングとしか言いようがない」ということです。

セールの開催時期とタイミングを見極め、そこに訪れて価格交渉をするのみだと。

まず、自分はベッドの定価なんてあってないようなものだということを、知りませんでした。

家電みたいに、どこの電気屋に行っても大体同じような価格で、セールっていってもそんなに普段と変わらないんでしょ、くらいに思っていました。

ところが、それは違うと知ったのは、ひとりでふらりと寄った大丸札幌で行われていたSimmonsセールです。

JRタワーに新しいSimmonsのベッドが導入された記念だかなんだかで、とりあえずひどい二日酔いと寝不足を引きずりながら、催事場に寄ってみたのです。

まだ全然着工前だったので、適当におじさんの熱心なセールストークを聞き流したりとかしてたのですが、その時提示された価格が、今から思えば間違いなく即決ものの、激安価格だったのです。

定価の10万円以上は安かったと思います。

「まあ、じゃあ、どこもこんなもんで売ってるんでしょ」と、知識のなかった自分はそのおじさんの名刺ももらわず、その催事場を後にしたのですが、これが間違いでした。

いざじゃあ真剣にベッドを探し始めてみると、あのおじさんが提示してくれたのは、紛れもない激安激熱価格。

どこの家具屋やSimmonsの販売店を見ても、そんな価格では売っていないし、家具屋で値切ってもちょこっと引いてくれたり、シーツ付けるからくらいで、全然比べ物になんかならなかったのです。

後悔先に立たずで、それからネットであのおじさんは一体誰だったのか、どこの会社が主催していたのか、大丸のHPを見ても探すことができず。

「こりゃあ徹底的に家具屋を当たるしかないな」と覚悟を決め、地元や札幌含め、大きな家具屋を回るくらいの気持ちでいたのです。

 

ところで、先日一人で札幌に行ったとき、駅からファクトリーまで雨の中とぼとぼと歩いて行ったのに、ショップ移転の為閉まっていてとんだ無駄足だったとブログに書きました。

そうだ、引っ越しも終わっただろうし、春頃対応してくれたお姉さんに電話をしてみよう、と突然思い立ち、昨日ショップに電話してみたのです。

そしたらなんとびっくり、「その、買うタイミングというのは、今です。」と言われました。

ショップ移転に伴う移転セール開催中で、家が完成するだろう10月まではこれが最後のセール、と言われました。

ベッドマットレスだけではなく、フレームやシーツなんかのアクセサリーも全てセール。

早速、希望のベッドの種類を告げ見積もりをお願いすると、大丸おじさんもびっくりの超激熱価格。

多分ここに詳細を書くと、お姉さんの立場が困ったことになるので流石に伏せますが、希望のベッドにウールのベッドパット、ボックスシーツ3枚、札幌からの配送料、古いベッドの引き取り料、全て含めても、大丸おじさんが提示してくれた価格よりも安かった、くらいに留めておきます。

しかも、注文書をセール期間中に書いてもらい、それの支払いや配送は後日でもそのセール価格が適応されるという神対応。

それでも一日待ってもらい、まずソファーをお願いしている家具屋と値段を比較し、更に旦那や建築会社と相談して、今日購入の電話をしました。

ソファーの家具屋のお姉さんも、「それは安すぎるわー。絶対うちでは出せないですー。」と言ってました。

Simmonsのベッドの購入を考えていて、札幌方面に住まれている方は明後日までセールをやっているみたいなので、是非ファクトリーに行かれることをお勧めします。

 

さて、ということで、あっさりと決まったベッドですが、それにしても、本当にラッキーだったなあ、と思うのです。

春に友達に付き合ってもらってベッドを見に行ったのも、大丸の催事場を訪れたのも、旦那とギャラリーでベッドを決定したのも、一人でファクトリーまで歩いて行ったのも。

それのどれかひとつでも欠けていたら、今回の購入には至らなかったような気がします。

大丸のおじさんに会っていなかったら、今回ファクトリーのお姉さんが提示してくれた金額も、「まだ購入は先でいいや。」と後回しにしていたかもしれません。

ギャラリーのお姉さんの言葉を借りると、「ベッドはタイミングが全て」です。

本当に、そう思います。

ベッドが壊れたからや、引っ越すからという理由でベッドを購入するそのタイミングが、ベストであるとは限りません。

希望のベッドがあるならば、そのベッドがどのタイミングで安くなるのか、常に目を光らせ、本当に数日間行われるセールのタイミングで決めなければ、一番安い価格では購入できません。

もしくは、希望のベッドがないのであれば、セールになっているベッドから好きなものを選ぶといいと思います。

「セールのタイミングを待たなければ買えない」ということと、「人の交渉次第で価格が大きく前後する」という性質上、やっぱりベッドの購入は本当に難しいものだと思うのです。

一番悩んでいたベッドの購入が、こんなにすっきり素敵に決まるなんて、本当にうれしいです。

 

ところで、昨日仕事の帰り現場に寄ってみると、すっかり柱が建ち、床ができてました。

一段と家っぽいですな!

そこに営業と建築士と棟梁と全員集合していたので、色々説明を受けたり、打ち合わせをしたりしてきました。

寝室の窓は、また70センチ移動するそうです。

もうこのブログに「寝室の窓」って書くだけで嫌になります。

あとは、タイルデッキと、玄関スロープの天井の高さの打ち合わせや、洗濯室とクローゼットの広さの分け方なんかを話あっていると、旦那もそこにやってきました。

棟梁はもう帰ったあとだったので、紹介することはできなかったんですが、家らしくなった空間を見て、ものすごくはしゃいでました。

「でっかいなあ。豪邸だね!豪邸だね!」と嬉しそうにしてる旦那を見てると、本当に建てることにしてよかったなあ、としみじみ思います。

実は、今の段階になっても自分は、「そんなでっかいかあ?」と疑ってるのですが、建築士も営業も棟梁も、「これがでかくなかったら、でかい家なんてありませんよ。」というので、そんなもんか、と思っています。

家に帰っても、「すごい家だね。」とか、「早く引っ越したいな」とか、「タイルデッキでビール飲みたい」とか、興奮冷め止まぬ様子の旦那を見ながら、自分も、ああ、自分たちの家を建てているんだな、となんかテンションが上がります。

多分、今、家づくりの一番すごいところにいる自分と旦那。

毎日毎日が、こんなにわくわくして楽しいのかと、改めて家づくりのパワーを感じたりなんかしてるのです。

ちょっとこの間旦那と軽い言い争いをしたので、ちょっと触れておきたいと思います。

 

うちの旦那、大っぴらにカミングアウトをしていません。

まあ、自分がじゃあしてるのかといえば、特に聞かれない限り自ら「自分同性愛者なんですよ!」なんて見ず知らずの人にまで宣伝することもないので、してないとも言えます。

でも、じゃあ、「そうなんですか?」と訊かれたら、場合によっては、「そうですよ。」と答えます。

その時の会話で、それを相手に知ってもらわなくちゃ話が進まない場合が時折あって、特にそれを秘密にする必要のない場合には、「自分ゲイなんだけどね…、」とか、「同性のパートナーがいるんだけどね…、」なんてさらりとカミングアウトしたりもします。

あんまり、自分が同性愛者であることがその会話で必要がないというか、相手の興味本位で訊かれた場合は、「どうして知りたいんですか?」と訊きかえすようにしています。

「俺、けんたろうくんのことめちゃくちゃタイプで今すぐ抱きたいから聞いたんだ」とか言ってくれるなら、「そうそう、ゲイなの、ゲイなの」と尻尾振って答えますが、そんなことはほぼなく、「別に聞いてみただけ」とか、「そうなのかな、と思って」とか、あまり理由がないことが多いので、そういう場合は、自分の性的趣向はあまり関係がないので、無視したりとかはぐらかしたりとかしてます。

というか、大人になり、年を取れば取るほど、世間の人もあまり他人には興味がなくなり、そういう質問をされることも少なくなったように思います。

あとは、やっぱり、LGBTみたいな言葉がメディアなんかによって知られて、「それを必要がないのに尋ねるのは失礼」ということがなんとなく浸透したのではないかな、とも思います。

 

うちの旦那はそこらじゅうにいる普通のおっさんなので、ちょっと話したりしたくらいでは同性愛者だとは思われません。

いわゆる、ゲイっぽくないタイプですね。

なので、あまり、「そうなんですか?」とも聞かれません。

同性愛者であるということの隠し方は、「絶対内緒」と「知られても構わない」の中間くらいでしょうか。

あまり親しくないひととかには絶対に言わないし、会社の人にはもちろん内緒だし、できる限り知られたくないと思ってる感じもあります。

でもまあ、自分がゲイだって知ってる友達や家族には隠しても仕方がないので、それはパートナーとしてちゃんと間接的なカミングアウトをしています。

 

ここまでの家づくりは、建築会社や最低限必要な人たちには「同性愛者カップルです。」とカミングアウトしてきましたが、水周り設備の業者や家具屋なんかの一度きりしか会わないだろう人たちには、特に何も言わずに過ごしてきました。

そして、今回、大工が入った時に、どうしようか、という話に改めてなったのです。

うちの大工は、外注ではなく、建築会社の社員です。

自分は、普通の家同様、大工に先に旦那を「ぼくたちは同性愛者のカップルで、これが旦那です。」と紹介しようと思っていたのですが、それを旦那が何故かちょっと嫌がったんですね。

「いいよ、別にカミングアウトしなくても。俺はけんたろうとしか一緒に見にいかないから。」と言い出したのです。

これだけカミングアウトしてる自分にとっても、実は、カミングアウトって未だにちょっと気力と体力を使います。

そういう話の流れから、「実は自分ゲイでさー、」とノリでカミングアウトするのは別に大丈夫なのですが、「今日、カミングアウトするぞ」と予め予定し、「僕はゲイなんです。」と改まって相手にカミングアウトしなければいけない時、やっぱり「面倒だなー」と思うのです。

特に、カミングアウトしなければいけない相手が男性だった場合には、何故か余計気を使います。

面倒なことはやっぱりできるだけ避けたい。

でも、今回の大工へのカミングアウトは、絶対に必要だと自分は思っていたのです。

大体、施工主がわけのわからないおっさんを常に同行し、天井やら床やら水周りやらクロスを、「ねえ、どれにするー?」なんてやってたら「この人たちは一体どういう関係なんだろう」と絶対に思うだろうし、向こうも施工主に向かって、「あのおっさん誰ですか?」なんて訊けないから余計気を使わせてしまうんではないか。

大工とはやっぱり信頼関係が大切だと思うので、きちんとそこらへんは説明して置くべきだと。

あとは、常に自分がなにかあった時に家に向かえるわけではないので、旦那が自分が同行しなくてもちゃんと施工主として現場に行ける状況を作って置くべきだと思ったのです。

自分の家を建てているのに、一人では見に行けないなんて責任放棄ではないかと。

大体、そんなカミングアウトもできないくらいだったら、これからの近所付き合いはどうするのかと。

自分は特に近所に「同性愛カップルなんですー。」なんて言って回ったりはもちろんしませんが、それでも一緒に暮らすわけですから、周りは「あの一緒に暮らしてるおっさん、誰なのかしら」と思うだろうと。

自分は「そんなの周りに勝手に思わせておけ」という考え方なのですが、そのくらいの度胸がないんだったら、最初から家なんて建てなければよかったのに!

周りから後ろ指さされても何しても、自分たちは自分たちの土地に自分たちのお金で家を建てたんだから、文句を言いたいやつには言わせておけ!

うちらが大金叩いて家建てるんだから、ゲイが嫌いな大工がいたら他に行ってもらえ!

世間様に文句なんか言えない真っ当な方法で家を建てるんだから、もっと堂々としろ!

同性愛者で家まで建てるんだから、今さら周りからの視線なんか気にするな!

 

とりあえず、そんな感じで、まあ、言い争いというよりは、自分が一方的にキレたって感じですね。

旦那は、「そうだよね、ごめんね、ごめんね。」とか言ってた気がします。

そういうことで、今度近々棟梁にカミングアウトしに旦那と二人で行こうということになったのですが、実は、その後、建築士の方から、もう既に大工には説明済みだということがわかったのです。

とほほ。

建築士曰く、「プライバシーもある話なので、勝手にこちらで説明していいものか迷ったのですが、旦那さんにも気兼ねなく一人で現場に行ってもらえるようにと思ったので…。」とのことでした。

じゃあ、自分が、初めましてと大工に挨拶したときには、皆さんもう既にご存知だったってことなんですね。

それでもみなさん、あの爽やかな笑顔!

なんだー、余計な気を使いました。

「ご迷惑でしたか?」と建築士がいうので、「いえいえ、本当、助かりましたー。」、と。

こちらも余計な気力と体力をカミングアウトに使わずに済みましたもんね。

逆に、ちゃんと建築会社が二人そろって施工主だとちゃんと認識してくれてるんだな、と有難く思いました。

おまけに、ちゃんと大工たちには、絶対そのチーム以外には他言しないように釘を刺しておいてくれたとのことです。

本当に細かい気配りで、感謝です。

 

今回は、建築会社の本当に素敵な対応で、難を逃れましたが、それでもやっぱりゲイの夫婦生活って、やっぱり大変なこともあります。

これからの近所付き合いやら、町内会、決してその人々全てがゲイフレンドリーではないということ。

同性愛者だと広まって、それこそ、子供の影響やら、近所の治安やら言われたら溜まったもんじゃないので、それこそ、目立たず、トラブルを起こさず、静かに生活できたらと思っています。

もちろん、それでも嫌だったらそっちが出ていけくらいには思っていますが、なるべくうまくはやって行きたいものですもんね。

ただ、今のところ、幸いにも、お隣さんは野菜を分けてくれたり、本当にいい方々でちょっと安心しています。

さっき営業から電話が来て、「旦那さん、本当に私たちからしても考えすぎなくらい周りを気になさるから…。」って言ってました。

何も悪いことなんてしてないのに、心配症なんです。

もしかしたら、「ゲイだから」と後ろめたく感じて閉じこもってしまうのを周りのせいにする前に、もう少し心を開いて自分らしく生きられるように力を抜かなければいけないのは、本人の方なのかも、しれないですね。