みぞおちあたりにドスンとパンチを喰らいました。

 

それが腹の中心部から、どうしようも無いうねりに変わっていって、心がどうなるのかと思った。

 

 

つい、最近のこと。

 

ここに越してきてから2年と少し。ご近所さんで、たまに見かけるその女性とは挨拶を交わす程度だったのが、

 

その時ばかりは何故かなんのことはなく立ち話になった。

 

彼女曰く

「今日もお仕事?  音楽なさってるのですってね。どなたかに聞いたわよ。あなた感性するどいでしょう?」

 

い、いきなり?そんな話…

「へぇ、まぁ音楽に関するものを色々教えてますよ。」

 

「奥様はお仕事されているのですか?」

話の流れで思わず尋ねました。

 

この奥さんのご主人はよくハスキー犬をつれて散歩をしているのを見かけるので、ワンコとは仲良くしている。

 

すると彼女は、「そうね、私は壁掛けを作っているの。布でね。」…壁掛け?

 

「というと、タペストリーみたいなものですか?」

 

「そうなのよ」

 

ここまで話がスムーズにいった。

 

彼女の眼は力が強く魂の本質を見つめる目を持っている。どちらかというと芯が強く自分の道を誰がどう言おうが

とにかく前をみて歩く人に見える。いい加減なことを言えないという「圧」のある人物だ。

(早めに支度して家を出ていて良かった。まだ十分時間が間に合うな…)

 

彼女は言った「隣町の海の見える家に、冬になると籠りっきりで作品を作るのよ。そこが私の住まいでアトリエなの」

 

市内のマンションなど複数の家があって行き来しているらしい。

 

「今はね、私の作品が【三岸節子記念館】に飾られているわ。(内心どこだ?と思いましたが(愛知県一宮市)

 

https://s-migishi.com/index.html  愛知県一宮市小信中島字郷南3147-1

 

 

「三岸好太郎の奥さんですね。」と私。

 

そして、そのスケールに驚いた。

「「99年にはスミソニアン国立自然史博物館」にも展示されたのよ。」

 

なぬ??スミソニアン?

 

私が彼女から受けていた印象がピッタリとはまった瞬間。

 

「素晴らしいですね!また今度ゆっくり時間があればお話し聞かせてください。仕事行ってまいります」

 

彼女は「そうね、また今度」とおっしゃってくださった。

 

と、とりあえずその場を離れた。

 

ドキドキドキドキ←私の鼓動が一気に強くなった。

 

彼女は「アイヌの末裔」だったのだ。…北海道に住む私には忘れられない個人的なアイヌ一家との思い出があったりする。

 

ああ、そうだったんだ(私は呼ばれている)

 

彼女にはいうことができなかったけれど、今月19日にアイヌ民族の住まう土地であった白老に仕事で行くことになっている。

 

これこそ必然で、目に見えないものたちの啓示。

 

何を私に伝えたいのだろう。

 

行ってから聴いてみることにしよう。また後日シェアしたいと思います。