小林興起氏&佐野雄二氏 ジョイント講演会のお知らせ | ワールドフォーラム・レポート

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マスコミが報道しない出来ない本当の情報・ニュースを広く伝播・共有する場として、各方面よりその分野の第一人者を講師としてお招きし39年継続している勉強会です。

ワールド・フォーラム6月例会として、郵政民営化に強力に反対して刺客を送られ、現在、再起を目指して元気に活動しておられます前衆議院議員の小林興起氏ならびに王道日本代表:佐野雄二の両名により、ジョイント講演会を下記要領で開きます。ぜひ、ご参加下さい。


            記 

日時: 平成21年6月20日(土)、午後1時半より5時

テーマ第一部 米国の「年次改革要望書」の歴史的意味

     (小林氏講演・質疑応答)

    第二部 人類史7000年のヒミツ、必要な経済政策は何か? 

(佐野講演・質疑応答))

     

※なお第一部の講演の前、午後1時より1時半まで、ワールド・フォーラムの総会が開かれますので、ご承知おき下さい。

 

場所: JR市ヶ谷駅徒歩3分、宮崎県東京ビル1階

千代田区九段南4-8-2(山脇美術専門学院の裏)、電話03-3263-5756 

 

第2部の「人類史7000年」につき、初めて聞くタイトルでしょうから、概略を述べますと、人類史は、イエス・キリスト生誕以来、7000年続く。それはちょうど、人の一生を100倍したスケールであり、逆に、人類史を100分の1にしたのが、平均的な個人史となります。

この観点に立てば西暦2010年は、人で言えば20歳に達し、成人式を迎える年齢です。人はその年齢までに身重や体重の成長はほぽ止まり、跳んだり跳ねたりの運動能力も頂点を迎える(知恵や工夫で、その後もわずかに向上することはあるが)。

 

これは人類史で言えば、人類の物質的成長は、すでにピークを越え、経済成長の時代は終焉する。現在のアメリカ発の世界的な金融危機は、その表れであり、今後は知恵や工夫で維持することは可能ですが、全体としては経済のパイは下降ないしは横バイ傾向をたどる。この観点に立って経済政策やその他の政策を立てないと、どんな財政出動も徒労に終わる時代となっている。

 

また、教育に当たっても「人類7000年史」を知れば、全く観点が変わってくる。

特に日本の場合、「弥生時代⇒農耕・貴族時代⇒戦国時代⇒江戸時代⇒明治・大正・昭和」という時代の変遷が、「乳幼児⇒小学校⇒中学校⇒高校⇒大人」と年代的に対応している。従って、個人史を100倍した日本史を知って教育のプログラムを組むことが重要なポイントとなります。

 

その他、この「人類史7000年」は新たなる歴史観の呈示でもあります。時代を貫く歴史観は、これまでマルクス主義史観、ダーウィンの進化論を社会にも適用した社会発展史観しかなかったが、そのいずれもが科学的に否定されている。

つまり人類は「全体を包括した明確な歴史観」をまったく持っていない状況ですが、今回の講演で、その点が解決される。今後、経済政策・教育政策を検証するのに要、必聴の内容です。

 

参加費:当日4000円、前払い3,000(振込先:三菱東京UFJ銀行

/高田馬場支店/普通/0017342、名義 ()王美((ユウ)オウビ)

定員:45名(先着順)連絡先 y-sano@sage.ocn.ne.jp

    FAX04-2946-3267,090-7401-0416 

主催:ワールド・フォーラム&王道日本

 

【小林興起氏プロフィ―ル】

昭和19年1月1日、東京都練馬区生まれ。東京大学法学部卒。通産省入省。ペンシルバニア大学院修士修了(MBA)。昭和57年退官後、衆院選立候補、以来当選4回。その間、自民党税制調査会副会長、自民党東京都連政務調査会長、財務副大臣、衆議員安全保障委員会委員長等要職を歴任。郵政民営化を問うた2005.9.11の総選挙で、落選。捲土重来を期している。無所属。


【佐野雄二プロフィ―ル】

1949年北海道生まれ。中大法学部卒。金融ジャーナリストを経て経営コンサルタント。2008年11月、行動するシンクタンク「王道日本」の会を立ち上げる。

『聖書は日本神話の続きだった!』(ハギジン出版)、『日本人の脳と血液型のヒミツ』(たま出版)、『誰も知らない本当の宇宙』(同)を出版し、宇宙論、人類史、社会政策などで独自の理論を展開、JAXA(ジャクサ、宇宙航空研究開発機構)や専門の学会で第1線の研究者らを相手に講演&研究発表を行っている