インターネット上で取引する仮想通貨「ビットコイン」の価格(ドル建て)が最高値を更新した。


ビットコイン情報サイト運営のコインデスクによると、従来の最高値だった2013年11月の1165ドルを今年2月23日に上回ると、同24日に1200ドルを突破。


3月3日には1290ドル台まで上昇し、天井を打つ気配が見えない状況だ。


価格上昇の主因は取引の9割を占める中国。人民元の先安観を背景に個人が資本規制のないビットコインに資産を逃避している。


今年に入って中国人民銀行(中央銀行)が取引所への検査を始めるといったん足踏みしたものの、2月下旬には米国でビットコインの上場投資信託(ETF)が許可されるとの思惑も広まり価格は再上昇した。


世界中に格安で送金できるビットコインを安全資産ととらえる動きが強まっている。


 日本の保有者は数十万人。大手取引所のビットフライヤー(東京)では2月の取引高が前年同月比50倍に増えた。


7月には購入時の消費税がなくなるため、利用増にさらに弾みがつきそうだ