皆さん、こんにちは。今日もご覧いただきまして、ありがとうございます。リーダーシップを発揮するために、のシリーズで、今日は、「フィールドバックを与える」、ということについて、書きたいと思います。

 

良い成果を出すためには、適切なフィードバックを与えるということはとても重要である一方で、なかなかフィードバックをするということに抵抗感を感じている人は多いのではないでしょうか。

 

フィードバックをするという行為自体が、受け取る側にとって、批判的、否定的であると思われる、と感じてしまうと、なかなかフィードバックをすること自体が難しく感じてしまうということだと思います。

 

フィードバックは、良くて来ていることを適切に評価する良い機会であると同時に、人間関係を構築する良い機会にもなり、相互の信頼関係を構築することにもとても役立つと考えます。是非、チームリーダーの人は、チームビルディングの観点でも、積極的に取り入れていただきたいと考えてます。

 

良いフィードバックを行う上で、留意するべきポイントを挙げていきたいと思います。フィードバックを与えるとき、特に業績や成果に対しての場合は、落ち着いた雰囲気で行うことが重要です。また、フィードバックは、その行為自体に対して行うものであり、その人の人間性とは切り離して行うことが重要です。もし、問題を指摘する場合は、特定のふるまいや行為等、問題がある部分を明確に限定し、その部分に対しての指摘にするようにしてください。

 

また、一方的にこちらから話をするのではなく、メンバーの見解をしっかり聞くようにしましょう。もし、改善に対して、提案することがあれば、なるべく具体的に示すようにしましょう。また、他のメンバーが上手く適用出来ている事例等を具体的に示すことも良いと思います。

 

最後に、前向きな言葉をかけて、やる気を引き出すことが重要になります。また、改善が必要な場合のフィードバックは、その問題が起きた直後に行うことが効果的です。時間をおかずに。その際は、冷静に、各自の性格や適性に応じて、やる気を引き出すようにすると良いと思います。

 

また、自分の見解という観点でのフィードバックに留めることが重要です。みんなそう思っているとか、ではなく、私は、そう思っている、という具合に。良いフィードバックを行う場合も、同じで、より具体的に、感謝の意を示し、今後も同じような行動をしてもらうようにやる気を引き出すように。

 

いかがだったでしょうか。参考にしていただけるところがあれば幸いです。

 

今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。