前回のブログの続きです。
オーディションは、師事する先生がアメリカのAmerican college of Musicians (ACM)の会員だったらその生徒は受験できるようです。
コロナ禍は審査員の先生の来日が難しかったようで、ビデオ審査のみだったようですが、今年から対面審査も再開。
☟講評用紙
筆記体を全部判読するのがなかなか大変でしたが(ダンナと先生に手伝ってもらいました)、しっかり書いてくださって嬉しかったです。
英語が苦手な人のためにこんなのもいただけます☟
トレーシングペーパーに印刷されているので、講評用紙に重ねてチェックできます、が、日本語訳は、まあ、なかなか英語のニュアンスを正確に表現するのは難しいと感じました。
これと、賞状と、ピンバッジをもらいました。
来年も受けようと思ってます!
そして、オーディション後から練習している曲:
各調スケール3度、6度(暗譜)
バッハ平均律1-16、17
シューベルト 即興曲Op.142 D935:No.3
平均律は、高校の時に何曲か弾いていて、ピアノ再開してからは初めて。
バッハは大好きで、いつも弾いていたいので
フランス組曲をもう1曲やるか、イギリス組曲(やるのなら2番は弾いているので3番)、
もしくはパルティータ、と候補が上がってたのですが、
再開後組曲(フランス組曲)しか弾いていないので、平均律やりましょう!
ということで平均律になりました。
(インベンションとシンフォニアは全曲子どもの時にやっています)
フーガの譜読みは苦労しました。
ヘンレ版のシフの運指付きの楽譜を使っていますが、
運指が弾きにくいところがあり、元々持っていた春秋社と睨めっこしながら比較。
声部の書き方も右手に書かれていたり、左手に書かれていたり、と違う箇所があり鉛筆片手に楽譜を交互に見比べながら譜読みしてました。
でも、一旦弾けるようになると、その楽しいこと!
パズル解読&スッキリ感満載(笑)。
(元々子どもの頃からバッハは好きです)
1ー16番のフーガは4声なので、テーマを出すところが難しい箇所は複数あるのですが、こんなところに隠れてた!みたいに探し出すのも楽しかったです。
演奏は先生に細かく教えていただいています。
シューベルトは5月の発表会後にショパンを2週間ほど休んでいる間に少し譜読みしていました。
子どもの頃はあまり興味のなかったop.142の方の即興曲ですが、(90-2は弾いていて、90-3はいつか弾いてみたい)大人になって改めて聴いてみると、ゆったり流れるような美しい旋律が素敵。
こちらは最後まで譜読みは終わっていて、今弾きこんでいる最中。
12月に弾き合い会があるみたいですが、シューベルトはあと1ヶ月ほどで人前で弾けるぐらいにはなりそうにないので、バッハになりそうです。
バッハは、16番のプレリュードは暗譜できていて、フーガの暗譜は8割ほど、という状況です。
今右手首を痛めていて(自転車置き場のラックに入れる時に痛めました)、予定通り進むかわからないけど、とりあえずこんな感じでピアノをやっています♫
あー楽しいピアノ