十字架にはりつけにされた男性が喀血し、ハウスの診断を受ける。彼は娘のマリサが末期ガンを患った時に神と契約を交わし、娘が生きている限り、毎年自分がはりつけになることを約束したという。無神論者のハウスは患者を変人扱いしながらも診断を進めるが、患者はやがて感情をコントロールできなくなってしまう。その一方で、ハウスやチームの面々は病院理事長の結婚式へ。ウィルソンはそこでサムにプロポーズするのだが…
※以下、ネタバレです。
理事長は随分と若い花嫁をもらうらしく、チームはカネ目当てじゃないかという話に。マスターズの両親は19歳差で今も仲がいいとしきりに歳の差は関係ないと主張。タウブは妻が携帯をバスルームに持ち込むことが気になっていた。患者は高熱の次に歯が抜ける症状が出る。自宅を調べて原因を探ると断食していたことが分かり、感染症が疑われる。ハウスはカディのサインを偽造して娘のカルテを手に入れる。タウブは妻に偵察していたことがバレてしまう。皮肉にもメールの相手は「浮気された男女の会」という支援グループのメンバーだという。
患者は脚の痛みと無意識感情が出て、本心とは異なる表情になってしまう。MRIで多発性硬化症の病変が見つかる。食事を与えたことで隠れていた症状が出た。しかし今度は腕が動かなくなる。ハウスはカディにサインの偽造をしたと明かすがカディは怒らない。娘のカルテをウィルソンに見てもらうため多形性膠芽腫と確定だった。そしてハウスはサムが記録を改ざんしていると指摘するとウィルソンもそう思っていたという。ハウスは患者が治療を拒否したため結婚式を欠席すること。
ハウスは患者の信仰心を否定し続ける。そこで娘に拒否していることを伝え説得してもらう。それでも患者は信仰心に従って治療を拒否。一方、結婚式でタウブと妻はモメて心の浮気だと責める。カディは謝罪して欲しいとハウスに迫り、チェイスとフォアマンは美女をナンパ。ハウスはカディが昔6日間だけ結婚していたと指摘。彼女は怒って帰ってしまう。ウィルソンはサムにプロポーズするが、キッカケは何かと聞かれ5人の患者のカルテについて話すと、私を嘘つきだと思っているといわれフラレてしまう。
ハウスはPETスキャンするために病院へ戻る。娘はガンで小さな腫瘍が映っていなかった。髪は契約を破ったと告げ治療に合意させる。しかし娘のPETスキャンにはガンはなく、患者を騙すために嘘をついた。MRIで確認すると患者は回復していた。神はいないと結論づけるが、患者は神はいる、慈悲深いと感謝する。サムはウィルソンの家を出て行ってしまう。ハウスはカディに嘘をついたことを謝罪。信頼っは勝ち負けじゃない、信じるという。ウィルソンが慰めてもらいにやってくるが、ハウスは君の助言に従って謝ったからカディが来ると帰らせる。最新映画DVD dvdzone.jp