パリで開催されたルービックキューブ世界選手権に出場して参りました


7月9日関西空港を9時発のエアチャイナで飛び立ち北京経由でシャルルドゴール空港という行程

関西空港のセキュリティを超えて搭乗口に着いた段階で日本人は自分ひとり
気楽で笑顔になりました

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北京空港はかなり広大ですが案内看板が日本人でも理解しやすい表記でした


ゲート型金属探知機では関西空港でベルトを外し忘れて引っかかった事で再学習し、北京ではしっかり外して通過


メロンパンダの次に通過した白人のふくよかなご夫人は引っかかってしまい軍服みたいな制服を着たセキュリティスタッフに囲まれ携帯型金探で物々しい程に探られていました

このご夫人と目が合いましたが、自分がならなくて良かったという気持ちがあったのでリアクションに困りました



しかし順調なメロンパンダも今回ばかりは手荷物に不安がありました



実は大会で使用するルービックキューブをポーチに入れて機内に乗り込んだのです



ルービックキューブを忍ばせて飛行機に乗るなんて自分でもかなり怪しいヤツだと思うのですが案の定、X線検査装置を通過して手元に届くはずのポーチが「待て」の合図に


ここでルービックキューブを没収されたらもう終わりだ…
そういう不安がよぎったところで、ペイストという言葉が


はっ!


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歯磨き粉でしたか


ホッと一息


いくら関西空港のセキュリティ後の自販機で購入したペットボトルといえども持込みできないのは理解できるのですがペイストもアウトですか…


歯磨き粉を没収されたメロンパンダは無事通過した先の広大なロビーのお手洗いで何気なく歯を磨く



歯磨き粉が付いてないので


これじゃあ、歯磨きゴッコだよ
と空しく済ませる


セキュリティの厳しさの割に次のフライトは遅延


搭乗口の前にできた長蛇の列に並んでいると眠気と不安におそわれました



出発時刻はとうに過ぎているのに、まだ空港にいる自分
もしこの並んでいる列が間違っていたら終わりだよと、ふと不安がよぎるも、
前にいた中国人ご夫婦が後ろのメロンパンダに見えるよう搭乗券を手に持ち替えてフライトナンバーが合っている事を示して頂けました


言葉は一切発していないのに、よく察して頂けたなぁと感心しその心の広さに少し感謝致しました


中国は広い



結局約1時間遅れで北京空港を飛び立ちました

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中国を抜けると窓の外は広大な砂漠が延々と続く

地球、大丈夫かな、と思うくらい緑が無く砂に覆われていたのですが、
このあたり、モンゴル上空でした

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メロンパンダは3列シートの窓際の席、通路側には国籍不明の50歳代くらいの優しそうな黒人女性、その真ん中の座席に後から乗り込んできた中国人家族の中学生くらいの息子さんがひとり座ってきました

この中国人の男の子、リュックを棚に入れたくなくて膝上で大事そうに管理
そんな状況も知らずに前列シートの背もたれが、彼のスペースを更に狭める

両サイド多国籍の乗客に囲まれて不安だったのか、肩に力が入って小さくなっていました

時折窓の外を見るのはいいのですが鼻息がメロンパンダの頬に勢いよく吹き付ける



緊張してるなぁ



そんな状況を打ち破ったのが機内食でした


実はこの飛行機に乗り込んで、すぐ眠り込んだメロンパンダ、お腹が空いていたので機内食を食べている夢を見たくらいだったので、食べる手際の良さとスピードはかなり速かったのです

あっという間にプレートの上はデザートのスイカブロックとパンに付ける余ったマーガリン

このマーガリンの優しさをもっと味わいたい、そう思ったメロンパンダはマーガリンをスイカブロックに付けて食べました

それを何気に察した隣の2人は、いくらそれぞれの国の文化の違いがあれども、それはないでしょ、とツッコミの雰囲気


メロンパンダも食べていて

うん、

この組み合わせはないなと思いました


これを機にメロンパンダの列は一気に和み、言葉は交わさずとも心の繋がりができ、3人共が気楽に過ごせました


もうね、モンゴルを超えてロシア上空あたりには、あと何Kmあるのか、気にならなくなりました


機内サービスも質が高く快適な空の旅を経てほぼ定刻にパリに到着致しました



続く