#旅の思い出を語りたい(29)インド編・ジャイプル(4)
神秘と幻想のインド8日間
2011年12月7日~12月14日
インド旅行にあたり涼しい季節を選んで12月に決定
ベストシーズン
今回もゆったりコースです
タージ・マハルが見たくてワクワク・・・
ところが異文化にカルチャーショック
驚きや懐かしさの思い出を語りたい
世界遺産・ジャンタル・マンタル・天文台
信じられなかったこと
噓でしょう
ヤントラ・ラージ ①
高度を測って、そこから時刻や天体の位置を知ったり
星の動きを追ったりするなど、多機能の観測儀
ヒンドゥーの暦を作るために使われていたという
二つの円盤は観測結果を記入するために使われた
噓でしょう
知識がない事とは言え観測儀とばかり思っていた~
クラーンティ・ヴリッタ・ヤントラ ②
円盤の断面の台座に金属製の器具を取り付けた
天体の経度と緯度を測る観測儀
ラージ・ヴァラヤ・ヤントラ ③
ジャイ・スイン2世が発明した12体からなる観測儀
それぞれが異なる角度で12の各星座に向かっている
正確な占いをするために、占星家に利用された
上記③の観測儀の拡大
ちょうど座りたかったぁ~
ラグ・サムラート・ヤントラ ④
サムラート・ヤントラ⑧の小型版で、20秒単位で時間が測れる日時計
向かって左にある白い弧はジャイプルの現地時間を決めた
現在のように世界中どこでも標準時から時差を
決めるようになる前は各町にそれぞれの時間があった
ジャイ・プラカーシュ・ヤントラ ⑤
他の天体観測儀で測った結果を補足するための
もので二つある。直径4mの凹んだ半球の内側に
切れ込みがあり、その下の空間に入って観測する
上記⑤の観測儀の拡大
チャクラ・ヤントラ(写真右側) ⑥
凹んだ二つの半球と、円形のリングからなり
子午線通過時間や惑星、星の位置を観測する
一見すると現代美術館の展示場のような空間
ラーム・ヤントラ ⑦
同じ形の2対で太陽と月
他の星などの高度と方位を計測する
サムラート・ヤントラ(右側)⑧
高さ27,5と、この天文台で最も大きい観測儀
マハーラージャは、観測儀が大きいほど
より正確な観測儀が得られると信じていた
現地時間、天頂距離、子午線などを測る複数の
役割を持つ。 傾斜角度と方向は北極星を指している
日時計としては2秒単位で時間を計測できる
次の観光地へ
280年経った現在でも、占星術が盛んなインドでは
現役で使われているというから驚き
天文台前のお土産屋さん
マハーラージャの宇宙への 好奇心が造った
芸術的観測儀 ジャンタル・マンタル
次回は世界遺産・アンベール城です
いつもご覧頂き有難うございます