ご訪問ありがとうございます。大志と申します。


(2)

職員室に行きました。
担任の先生が、
パソコンのキーボードを
リズミカルに
叩いていました。

ぼくは、先生に事情を話しました。

放課後に、一人残って
読書をしていたことを。

「一年生が、居残りはいかん」

先生は難しい顔をしましたが、
家に電話をしてくれました。


※この物語はフィクションです。