昔の感覚
そういえば、日本国の公認会計士になりました。
慶應の聡明な学生さんから相談を受けました。
「日本の公認会計士と米国の公認会計士、どちらを取るのがお勧めですか?」
詳細は割愛しますが、どの国でキャリアを積みたいのか、何がしたいのか、
という観点でお返事しました。
私が今大学生だったら、と考えると、、、、うーん、考えさせられますね。
さて、今日の本題ですが、
私は昔の感覚を大事にしたいと思っています。
-小学生の頃、左手を出さずにご飯を食べていたら、両親に怒られました。
→今は両親が左手を出さずにご飯を食べることがあります。
-中学生?の頃、電車で化粧をする女性が、非常識というマナー問題が話題になりました。
→今や公で批判する人は減りました。櫻井よしこさんくらいでしょうか。
-高校生の頃、カルロス・ゴーン氏が日産でリストラを行いました。
その結果、知人の日産勤務の男性が自殺しました。
→今やリストラは当たり前のようになってきました。
-大学生の頃、SONYや外資系証券会社に入ることがステータスでした。
→SONY人気は衰え商社が復活、外資系証券会社は激務を望むエリートに人気も、
最近の学生は激務で人生を壊すリスクを把握し、冷めて見ている様子も。
-会計士を目指していた頃、なんだかんだ監査法人には入れると思う時代でした。
→今の受験生は、監査法人以外の就職も考える必要がある時代になりました。
今後感覚が変わるだろうなぁと、最近感じているのは、
1.外国語が多くの分野で最低限の条件になること
監査法人は新規採用者数を減らしている一方で、中途で英語のできる人材を募集しています。
新規採用者への投資は減らす一方で、英語ができる即戦力を求めている、といえば
分かりやすいでしょうか。
英語を利用した監査、外国の会計事務所での海外進出支援、国際税務業務など、求められる業務に対し
会計士試験合格者で十分に英語を教育される環境がないのです。
日本のBig4でも英語の教育にかける投資・コストは、ほとんどありません。
「投資をせずに、即戦力がある人間を雇う」まさにこれです。
これを踏まえ、
大学生には1年間の交換留学を薦めています。
高校生にも外国の大学進学を視野に入れて大学選びをして欲しいと思っています。
2.リストラが増え、人材の流動性が高まる
これは当たり前のように聞こえるかもしれませんが、
終身雇用&年功序列のセット制度は崩壊間近といえば良いでしょうか。
もうリストラされて自殺している場合ではありません、
リストラは当然になるのでしょう。そういう時代が到来しつつある気がします。
会社にいてもいなくても利益が変わらない存在は、リストラされても当然ではないか
という合理的な?感覚が蔓延していくのでしょう。
私自身、ぬるま湯に浸かってしまったので怖いのですが、
これまでの日本が平和で豊か過ぎだったのだなぁと考えるようになりました。
「もったいない」精神を大切にし、自然を大切に、欲もそこそこに助け合いの社会、
取り戻すには多くの時間を要することになりそうですが、
しばらくは、ぬるま湯に浸かっていた分、苦労することになりそうです。
慶應の聡明な学生さんから相談を受けました。
「日本の公認会計士と米国の公認会計士、どちらを取るのがお勧めですか?」
詳細は割愛しますが、どの国でキャリアを積みたいのか、何がしたいのか、
という観点でお返事しました。
私が今大学生だったら、と考えると、、、、うーん、考えさせられますね。
さて、今日の本題ですが、
私は昔の感覚を大事にしたいと思っています。
-小学生の頃、左手を出さずにご飯を食べていたら、両親に怒られました。
→今は両親が左手を出さずにご飯を食べることがあります。
-中学生?の頃、電車で化粧をする女性が、非常識というマナー問題が話題になりました。
→今や公で批判する人は減りました。櫻井よしこさんくらいでしょうか。
-高校生の頃、カルロス・ゴーン氏が日産でリストラを行いました。
その結果、知人の日産勤務の男性が自殺しました。
→今やリストラは当たり前のようになってきました。
-大学生の頃、SONYや外資系証券会社に入ることがステータスでした。
→SONY人気は衰え商社が復活、外資系証券会社は激務を望むエリートに人気も、
最近の学生は激務で人生を壊すリスクを把握し、冷めて見ている様子も。
-会計士を目指していた頃、なんだかんだ監査法人には入れると思う時代でした。
→今の受験生は、監査法人以外の就職も考える必要がある時代になりました。
今後感覚が変わるだろうなぁと、最近感じているのは、
1.外国語が多くの分野で最低限の条件になること
監査法人は新規採用者数を減らしている一方で、中途で英語のできる人材を募集しています。
新規採用者への投資は減らす一方で、英語ができる即戦力を求めている、といえば
分かりやすいでしょうか。
英語を利用した監査、外国の会計事務所での海外進出支援、国際税務業務など、求められる業務に対し
会計士試験合格者で十分に英語を教育される環境がないのです。
日本のBig4でも英語の教育にかける投資・コストは、ほとんどありません。
「投資をせずに、即戦力がある人間を雇う」まさにこれです。
これを踏まえ、
大学生には1年間の交換留学を薦めています。
高校生にも外国の大学進学を視野に入れて大学選びをして欲しいと思っています。
2.リストラが増え、人材の流動性が高まる
これは当たり前のように聞こえるかもしれませんが、
終身雇用&年功序列のセット制度は崩壊間近といえば良いでしょうか。
もうリストラされて自殺している場合ではありません、
リストラは当然になるのでしょう。そういう時代が到来しつつある気がします。
会社にいてもいなくても利益が変わらない存在は、リストラされても当然ではないか
という合理的な?感覚が蔓延していくのでしょう。
私自身、ぬるま湯に浸かってしまったので怖いのですが、
これまでの日本が平和で豊か過ぎだったのだなぁと考えるようになりました。
「もったいない」精神を大切にし、自然を大切に、欲もそこそこに助け合いの社会、
取り戻すには多くの時間を要することになりそうですが、
しばらくは、ぬるま湯に浸かっていた分、苦労することになりそうです。