【120】国内の話題~公認会計士VS税理士 | WorldFlat

【120】国内の話題~公認会計士VS税理士

日本の公認会計士の話題をしてみます。

これはいつも議論になるところなので、
みなさんそれぞれ意見があることかと思います。

それは、税理士会が公認会計士から税理士資格をはく奪する方向で
政治的に動いているかもしれないということです。
最近、特に話題に上ることが多いです。

資格業は、実力のない人にとっては既得権益で食べていくものかと
私は考えています。

その資格の理念・使命に対して忠実に義務を果たし続ける限り
競争原理で実力がある人が世の中から必要とされる。
これは普通の事業会社では常識ですね。

税理士側の意図としてはいろいろあるかと思いますが
一番に公認会計士が税務の知識が弱いのではないかという意見がありあす。

私なりに考えてみたのですが、

①税理士試験は、簿記・財務諸表論・法人税か所得税、他2科目
の計5科目で合格だったかと思います。
つまり、全ての税法に詳しいわけではない。選択余地が大きい。
とすると相対的に、租税法と実務補習でしか税務を勉強しない会計士の税務力が弱いというのがありうる意見なわけです。(実際にはどれくらい差があるんでしょうか。。。)

②税理士は会計のプロフェッショナルなのか。
公認会計士事務所は会計士だけ名乗れます。税理士事務所は税理士だけ。
会計事務所は、会計士も税理士も名乗ります。
果たして税理士は会計のプロなのか。
当然プロです。
ただ、最近の連結など新しい論点については大企業を主にすることが関係しているのかも知れませんが
税理士試験ではほとんど問われていません。私の受験時は、持分法程度でした。
会計士は相対的に税務に弱いかも知れませんが
税理士も相対的に会計に弱いのではないか、
会計のプロを名乗れるか。それとも税務だけなのか。
この辺は、意外に気づいてなかったです。

③弁護士はどうなのか?
弁護士も税理士の資格を自動的に付与されます。
確かに税務は法律で動いています。しかし、貸借対照表や損益計算書の考え方、会計の知識をどれだけ問うているのか。
弁護士からも剥奪しようという意見があるのか気になるところです。

こうして書いてみて思ったのが、このような議論は時間の無駄かもしれないということです。
実力がある人は、別に税理士試験を受ければいいだけの話です。
試験に合格するまでの時間はもったないですが。

今後10年、いや100年、ひいては1000年考えた時に
こうした議論は取るに足らない。

特にすでに高齢の方にとっては、インパクトが小さい。
逆に今目指している方や将来が長い人にとっては、インパクトが大きい。

日本の国家戦略や世界の動向を考えた時に、
試験制度や資格制度がどうあるべきか、
まともに考えている人はいるのか?

会計士も税理士も自分のことばかり考えてないか?

私が今からできることとして、
実務補習後の公認会計士ライセンス申請を目指すものとしては、
税理士にバカにされないくらい税務をガンガン学習することで応えていこう。

会計と税務が異なることの事務負担は、企業にまで及んでいる。
生産活動に貢献しない管理業務はできるだけ負担を減らした方が
生産性の向上につながると思う。

私は税理士業務をしないと思うので、本音を言えばどっちでもいいです。
当事者ないし利害関係者が、自己利益ではなく、社会としてどういう姿が理想的なのか
一人ひとり意見をもって議論して決めたら世の中がもっと良くなると思います。

なーんて、若い意見ですね。
夢を諦めたら、そこで人は老い始める。
これからも夢を追います。

最近、民謡、故郷(ふるさと)が頭から離れません。
本当に20代半ばなのでしょうか、わたし。。