カンボジア人に見習ってほしいミャンマー人の神業的な客引きと人柄 | 高校生単独世界一周バックパッカー

高校生単独世界一周バックパッカー

現役高校生が学校を休学して、世界一周の旅へ出ちゃいます!
その中での出来事を記すブログ。

旅をしていて面白いなぁと思うのは、国ごとにお土産屋さんの客引きの仕方や人柄が違うところ。

これは連続して各地を訪れるからこそ、より顕著にその違いに気付くと思う。



3日後くらいのブログで追い付くが、人柄がナンバーワンなのは圧倒的にバングラデシュだと思う。

そして最低なのはインドだろうか。



またそれもいつかまとめて記事にしたいけれども、今回は特に『客引き』について、ミャンマーで感動してので、そこをフォーカスしてみる。



ちなみに客引きで最低だったのはカンボジア。

露天の前に立つだけで「ハンモックアルヨ」「ナニホシイ」「コレハ5ドル」「イクラ?ディスカウント!」と連発されるカタコトの日本語により、満足に買い物できないし、品定めできない。

そもそもハンモックは1ミリも探してないのに、2件に1件はハンモックを推してくる謎。

結果、お客さんは絡まれると面倒なのですぐにその店を後にする。

これは双方にとってメリットなし。


なのでこの記事を、特にナイトマーケットにいるカンボジア人には良く読んでもらって、今後の営業活動の参考にしてもらえればと思う。

{AD54E3D1-EE46-4586-A605-57651632DD5E:01}
(カンボジアのナイトマーケット)



さて、この子の話は昨日もした。
15歳なのに語学力の高さが驚きのミャンマー人だった。

{B170E74E-C9DA-4CD8-8C1F-41932CFBC9A1:01}

ガイドをしてから絵葉書を売りつけると言う営業テクニックも脱帽。

だが、彼女だけではない。



ガイドをして最後に自分の店に連れて行くおばさん。

日本人なら日本人墓地に行くべきだと案内した上で、絵葉書を売ってくる少年。


ミャンマーではさまざまな手口があった。

頭脳で勝負している。



特に、ここのパゴダのおばさんは忘れることができない。

{7E5DEE39-0B0E-4EFC-9ACA-2050C677AC98:01}

キラキラ光るパゴダ。
そこへ向かう途中の廊下にいくつもの露店がある。

そこの1つの店のおばさんに呼び止められて「ヘイ!マイブラザー!ギブユープレゼント」

女性が、しかもおばさんが発するとは思えないファンキーな口調で僕の胸にバッチを付けてきた。

「オフコース、フリー!マイブラザー!」

{69E8E34C-430F-4963-BB90-E44D3B41CAF7:01}

それがこのバッチ。


そしてパゴダの見学を終えて戻る時、おばさんの店を避けて靴を置いた場所へ行くと…靴がない!?


まさか!?


と思ってすぐ近くのおばさんの店を見ると、店の前に僕のサンダルが置いてある。


「アイ キープ マイブラザー'ズ シューズ」

思わず笑ってしまった。


そして、いつの間にかブラザーになってしまったおばさんの店へと、自動的に行くことになる。

ここではかなり上手な言葉を使って商品を勧めてきて、たぶん、お金に余裕があったり荷物が増えても良かったりしたら買っていたかもしれない。


僕は「マイブラザー ソーリー」とか頑張って逃げたけど、あれはなかなか逃げれない。



別のパゴダでは
「オニーサン イケメンネ」
と言ってくる少年

{458A67A5-812E-4792-8C39-EAD59AC7B52E:01}

隣の少年が
「He is gay!! haha」
みたいなことを言ってた。

笑ってしまったが、そこから売り込みが始まる。
写真を撮るほど仲良くなっているので、これまた気まづい。



たしか仏像を装飾する金箔か何かだった思うけど

僕は「ソーリー アイアム ノット ブッティスト」と仏教徒じゃないから、そういう類のことはできないと嘘のような嘘じゃないような嘘をついて逃げた。


本当に巧みな手口で感動する。



あと、昨日に貼り忘れたけど、こんな川沿いの素敵なパゴダもありました。

{8CD5631E-A564-40F5-B894-70DE0742948F:01}

それだけ。笑


あとは外貨を集めまくってる少年がいて「日本のお金を見たいから見せてくれないか」と寄ってきた。

彼の手には僕も見たことのない通貨(特に紙幣)がたくさんあったけれど、僕は日本円を持ってなかったので、タイのバーツをあげることにした。

できれば紙幣が欲しいとのこと。

彼は喜んでいたけれど、よくよく考えたらあれは新手の物乞いだったかもしれない。


純粋に外貨を集めているのならかわいいけど、あぁやって物乞いしてるのなら、もはや天才である。



僕が考えすぎなのかもしれないけど、身なりや時間帯からして物乞いな気がしている。

彼も小学生くらいだったけど、今思えば上手な英語だった。




さて、ここまで書いておいてだけど…

やはりミャンマー人の方が知的で面白い手口な分、思い返せば、断るのが面倒だったので、それはそれでタチが悪いかもしれない。

カンボジア人がこうなったら、それはまた大変かも。

やっぱり、今のままでいいや。


各国、いろいろあって、それが味であって、それが楽しみ。



最後にミャンマーのサービスフードを紹介して終わろうと思う。

{1CE9CBBF-3F95-4DDD-A90B-B2A75D449475:01}

まずはこちらのカレー!
日本円にして400円。

こちらの物価では高めだけど、僕が「うまぇーー」った食ってたら、ご飯とカレーのお代わりが出てきた。

このボリュームはやばい。

久しぶりにご飯を残してしまった。



10ドルのドミトリー(ミャンマーは10ドルが最低ライン)なのに、超豪華な朝食サービスのホテル。

{5E0C09C8-B7B3-4192-B258-A332C6CED6AD:01}

これが10ドルに含まれてる。

僕はこれには感動した。



まぁその分、宿代を下げてくれると助かるのだが…笑


なんだろ、これも人柄というのか国民性というのか、サービスが良いなぁという印象。


そんなミャンマーでした。


明日はミャンマーを振り返って、明後日からバングラデシュに突入です!

ミャンマーは発信できなかった情報がたくさんなので、まとめなのに新情報盛りだくさんでお送りいたします。