「 あの空の向こうに あの人が笑ってる
流れていく雲よ 伝えておくれ
愛してはいけない あの人が笑ってる
ぽつり降りだす雨よ 歌っておくれ
たとえこのまま 二人離れても
心いつまでも 重ね合えるように
ああ亀有は昨日も晴れ だから今日雨でも
明日また晴れるその日を 信じてられる
古ぼけた写真で あの人が笑ってる
仲間たちに囲まれ 照れくさそうに
あどけない笑顔で あの人が笑ってる
苦しみを知らない 子供のように
たとえこのまま 二人離れても
同じ夢を見て 笑いあえるように
ああ亀有は昨日も晴れ だから今日雨でも
明日また晴れるその日を 信じてられる
たとえこのまま みんな離れても
ここでいつかまた めぐり会えるように
ああ亀有は昨日も晴れ だから今日雨でも
明日また晴れるその日を 信じてられる 」
亀有は昨日も晴れだった/斉藤レイとこち亀うぃ~ん合唱団
作詞 : ラサール石井 作曲 : 佐橋俊彦
アニメ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」
(1996年6月16日 - 2004年12月19日 フジテレビ)挿入歌
うーん
その時、何を見せるのが
確かなカタチなんだろう・・
進化した未来のような
洗練された
誰も見たことのないようなものなのかな
すこし
違うような気もしてしまうけど

その場所の素晴らしさというのは
ゴミを片付けるような
要らないものを排除するだけのこととは違う気がする
多くのものが結び合って
ひとつの場所を築いているはず
目に見えるカタチとしては
失われたように見える町にも
忘れることのない
しっかりとした風景が広がってる

世界に恥じないもの。か・・
ブラジルにしても
きっとあの姿こそが
なによりも世界に届けるべき時代の姿
日本の招致の時
安全をアピールしたあの姿が忘れられないけれど
今のリアルな姿はこれ
失い、築き、突きつけられた
背くことのできないリアルな今のこの時代の姿が...

人も
どこもかしこも
多くの問題を抱えてる
その問題と向き合い、良くしていこうとする
けれど例えばそれは本当に
暮らしを豊かにしてくれるものだろうか
今、トヨタのクラウンのCMで
【 https://www.youtube.com/watch?v=BH98GCjEG38 】
" 日本 " を詰め込んだものがあるけれど
こういったものを見たときに日本人として感じているものに
はたして僕たちは本当に気付けているのかな。
例えば海外や、知らない土地に行ったときに
この体が必要としているものは
目でのインパクトよりも
その場の空気感のような気がするけれど。

便利に快適に暮らすことが出来ることが
本当の素晴らしさなんじゃなく
便利に快適に暮らす為に
誰かの為に想いを巡らすことに
そもそもの意味があるんじゃないか・・
その場所の素晴らしさは
躍進をつづけるところにあるんじゃなく
その場所、その場所の
" 魂 " にあるんじゃないか・・
本来の、大会や祭典といった部分から
離れてしまっているように見えるのは
すこし残念な気もするけど
きっと
そんなに難しいことでもない気はするけれど
青い鳥をさがすようなものなのかな...

素晴らしいものは
こんなにもすぐに見せられるのに
手に入れられるのに
見えない時間のように
遠くや傍からでないと
芯の部分は見えにくいのかな
あとになってようやく分かる
正解のない歴史はそうして作られていくのだろうけど。
きっと4年後
ブラジルの今が日本でも伝えられたように
世界は日本の姿を伝えるのだろうけど
その時、どのようなことが伝わるのでしょうか・・
今から東京オリンピックまでよりも
長い年月が過ぎてしまった3.11
この国が世界に示せることはきっと
とても多く大きい・・
3.11以降
日本がそれまでよりも好きになったかもしれません
本当に多くのものに気付かせてもらえました。
さまざまな不安は消えることはないですし
この先どうなるのかは誰にも分からない
だけど、良くなるんです
そう思うしかないし、そう想うことが、築いていくということ。
誰に言われるでもなく
この街と、この日本と、この地球と、この世界が
好き...
生かされて
自分の力で生きて
いくら隠そうとしても隠しきれない
私たちはそんなリアルな今を生きてる
4年後も
少しずつ変わりながらも
今と変わらない場所で
ありますように・・・・・

photo by feel
" はじめての町に入ってゆくとき
わたしの心はかすかにときめく
そば屋があって
寿司屋があって
デニムのズボンがぶらさがり
砂ぼこりがあって
自転車がのりすてられてあって
変わりばえしない町
それでもわたしは十分ときめく
見なれぬ山が迫っていて
見なれぬ川が流れていて
いくつかの伝説が眠っている
わたしはすぐに見つけてしまう
その町のほくろを
その町の秘密を
その町の悲鳴を
はじめての町に入ってゆくとき
わたしはポケットに手を入れて
風来坊のように歩く
たとえ用事でやってきてもさ
お天気の日なら
町の空には
きれいないろの淡い風船が漂う
その町の人たちは気づかないけれど
はじめてやってきたわたしにはよく見える
なぜって あれは
その町に生まれ その町に育ち けれど
遠くで死ななければならなかった者たちの
魂なのだ
そそくさと流れていったのは
遠くに嫁いだ女のひとりが
ふるさとをなつかしむあまり
遊びにやってきたのだ
魂だけで うかうかと
そうしてわたしは好きになる
日本のささやかな町たちを
水のきれいな町 ちゃちな町
とろろ汁のおいしい町 がんこな町
雪深い町 菜の花にかこまれた町
目をつりあげた町 海のみえる町
男どものいばる町 女たちのはりきる町 " はじめての町/茨木のり子
本名 : 三浦 のり子 1926年6月12日 - 2006年2月17日
日本 - 大阪府 詩人、童話作家、エッセイスト、脚本家
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【 ~ いつかくる ボクのいない世界 ~ 】