強者に媚びへつらう僕に 醒めた視線が突き刺さる
 背中に汗がつたってゆく Someone said 「 I hate you 」


 あのコの甘ったるい声を かわいいと褒め称えてみる
 笑い方が死ぬ程嫌い Someone said 「 I hate you 」


 素直に生きる美しさを 黒く塗らなきゃ生きられない


 アイツの幸せ喜べますか? あのコのもの欲しがってませんか?
 果たして自分は特別ですか? it’s me, why don’t you kill me?


 グロテスクな僕を愛せますか? 本当は泣きたいんじゃないですか?
 今を生きるパスはお持ちですか? it’s me, why don’t you kill me?


 「 す 」 の一文字入力すれば 「 すいません 」 と予測変換
 心ない指先の謝罪 Someone said 「 I hate you 」


 空が青く澄み渡るほど 風が優しく流れるほど
 私のため息が浮き彫り Someone said 「 I hate you 」


 素直に生きる あなたは言う その目の奥に光が無い


 アイツの不幸せは好きですか? あのコと本音で喋れてますか?
 心であざ笑ってないですか? it’s me, why don’t you kill me?


 グロテスクな私愛せますか? 本当は嬉しいんじゃないですか?
 明日(あす)を生きるパスはお持ちですか? it’s me, why don’t you kill me?


 (yeah, why don’t you kill me?)


 暴きだせ 曝(さら)け出せ


 アイツの幸せ喜べますか? あのコのもの欲しがってませんか?
 果たして自分は特別ですか? it’s me, why don’t you kill me?


 グロテスクな僕を愛せますか? 本当は泣きたいんじゃないですか?
 今を生きるパスはお持ちですか? it’s me, why don’t you kill me?

グロテスク/平井堅 feat. 安室奈美恵

作詞 : Ken Hirai 作曲 : Matthew Tishler、Daniel J Plante






ある


年配の元刑事・・



彼はこれまでに


多くの手柄を挙げてきた




ある時、仕事を辞めた彼は


車に乗り


夫婦で とある場所へと向かっていた




その道中、ヒッチハイクをしていた


30代ぐらいのひとりの男と出会う



刑事の頃の直感か


彼は男を不審に思いながらも、妻からの・・


「 悪い人には見えないけど... 」


その言葉を聞き、彼はその男を乗せた




妻の言うとおり


男は夫婦にとても親切にしてくれた



いつしか彼は男を信じていた


夫婦は男に夕飯までごちそうし


その後


男は夫婦にとても深く感謝をして


男と夫婦は別れて行った・・。





実は、このヒッチハイクをしていた男は


無実の罪をきせられ、逃亡していた指名手配犯




夫婦の向かっていた場所


そこは・・ 刑務所


夫婦の息子は重い罪を犯していた




いくつもの手柄を挙げてきた彼は


自分の息子の中に棲む怪物を


見抜くことができなかった




彼はその時


刑事を辞める決意をした




しかし彼は


ヒッチハイクで出会った男を信じていた


男は何も詳しいことは話さなかったが


確信していた・・。




息子は・・


罪を犯したが


悪い人間ではない


心優しい夫婦は


今でも息子を信じている




いつしか


自信をなくしていた年配の元刑事は


他の大切な何かを手にしていた


他の大切な何かを・・。



【 MONSTER CHAPTER. 20 フライハムへの旅 】 より






突然すみません・・ っていつも突然ですが 汗


これで伝わっているかどうか分かりませんが


実はこれは浦沢直樹さん原作の 「 MONSTER 」 という


アニメに出てくる話の1つなんですけど


だいぶ簡単に書かせて頂きましが


すごく良い話と言いますか


記憶に留めておきたいものだったので紹介させて頂きました


アニメのタイトルからするとファンタジーっぽいですが


シリアス・サスペンス作品です


自分でも最初はモンスターが出てくる勇者の話かと思ってましたけど


現実的な、かなり深い作品です。



ちなみにこの元刑事は


ヒッチハイクの男が指名手配犯だということを


男と行動を共にする中で知ることになります。




悪ばかりを見てきた凄腕の元刑事・・


身近な悪を見抜くことの出来なかった元刑事・・


そして出会う、無実の罪で逃げる男・・。




見切り発車的に書いてしまったので


すごく・・ 文字にするのが難しいのですけど


私たちって何を見ているのでしょうね・・


あたかも分かった気になって、理解したつもりになって


本当は何分の一も分かっていない...



うーんダメだ・・


何と伝えたらいいのか


何を伝えたらいいのかさえ分からなくなってきました...



だけど...


他人を簡単に判断するような人はやっぱり


好きになれないな・・。




ぬ~べ~の実写化ももちろん良いんですが


まぁ正直あまりよくないんですが・・ (笑)


個人的には ぬ~べ~ = ミエナイチカラ/B'z で


悪い妖怪ばかりじゃなく良い妖怪もいる・・


そしてエンディングでミエナイチカラが流れる・・


っていうのがすごく感動的な流れだったんですけど


正直ドラマは、アニメのオープニングの雰囲気の方が


強すぎるような気はしますね・・


「 この世は分からないことが沢山ある♪ 」 って(笑)


ぬ~べ~は、コメディの要素と恐怖の要素と


学園ものならではの学び(教え)の要素なんかが


うまくバランスよく入っていたからこそ良かったんだと思うんですが


ただでさえ実写化するのが難しいであろう作品が


コメディ要素が強すぎて


すごくチープになってしまっているような気がするんですよね・・。


表現しようとし過ぎているというか・・。


あの時間帯(視聴者)に合わせた作りに


しているようなところもあるでしょうから


しょうがない部分もあるとは思うんですが。



ぬ~べ~のアニメ版放送の時の生徒達(小学生)と当時の自分が


ほぼ同じ年齢だったので、かなり想い入れが強い分


ドラマとしては面白いと思うんですが


がっかり感は否めなかったというのが本音ですね



出演されている方は何も悪くないですし


楽しく観られている方にも


こんなこと書いてしまって大変申し訳ないんですけど


アニメ版へのぬ~べ~愛も分かって頂きたいかな... ぬーぼー




・・と、だいぶ話がそれちゃいましたが


ぬ~べ~よりも


MONSTERは今一番実写化してほしい作品ですね・・


漫画とアニメだけでもいいんですけど


面白さだけじゃなく本当に深く中身のある作品なので


実写化してもっと広めてほしいですね・・


以前にも一度紹介させて頂いてますけど


気になっていただけたら観てみて下さい。











まったく関係ないようなあるような話で・・


実は今回の曲はKOKIAさんを予定していたのですが


急遽変更してしまったのでややこしい話になってますけど



多くの方が深く語られていますが


KOKIAさんがもっともっと多くの方に知ってもらえるといいなと


心から思います


評価されていないわけじゃないんですよね・・


なかなか知られていないだけなんですよね・・



そんなKOKIAさんの曲は


" キレイすぎる "


というようなことも言われるそうですが


確かにキレイすぎるかもしれないですね


ですけどKOKIAさんのスタイルというのは


けしてキレイごとだとは思わないです


これは言葉にはなかなかできない感情ですけど


KOKIAさんはただ単に 「 世界を平和にしよう♪ 」 と綴られているのではなくて


そこにある喜びや悲しみ、光や影、静と動などを


しっかり見つめられた上で1つ1つの曲が生まれていると


思う・・ といいますか、確信しています。



言葉の理解とかそういった次元じゃないと言ったらいいのか難しいのですが


聴かれる人の人生・・ 心が強く繋ぐものが


KOKIAさんの曲なんだと勝手に思っています。




でも、相手を信じられることって


なんでしょうね・・


僕はこのブログを始めてから温かい言葉を頂くこともあります


ですけど、本当の自分の半分は


みなさんが思って下さっているような人間ではないです


でもきっとどなたも


この文字だけの世界では


本当の自分の半分は想像とは違っているのでしょう


それはリアルの世界でもたぶん・・



けれど僕は


その見えない半分を知ったからと言って


何とも思わないです。


むしろ良い意味で得るものの方が多いです。




最近思ったのは


例えば、自分でも相手でもいいんですけど


優しい面があったとして


反対に厳しい面や怒っている面があったとして


そこで怒っている面を知って


優しい人ではないか?・・ と言えば


そうではないと思うんですよね


だけど、自分にとって嫌な部分の方がどうしても強調されてしまって


その人から優しさを取り除いてしまう・・


もちろん場合によるのですが


確かな優しさを、そう簡単に失ってしまうのは


ちょっと残念な気がしてしまいますね。




信じるってなんだろう・・


信じてもらえるってなんだろう・・


なんで、あの人には信じてもらえるって分かるんだろう・・


なんで、どんな表情も


うまく言葉にならない想いも


信じてくれるんだろう・・。




少し話がそれてしまうかもですが


例えば、嫌いな芸能人がいたとして


番組でその人の壮絶な過去なんかが明かされたとして


例えば、親を早くに亡くしているとか・・


そういったことを知った途端に


その芸能人に好感を抱く人がいます


なんかそういう人ってすごく嫌ですね...


外見ばかりを見ていて


何も見えていないようにしか見えない...


そのくせにあの芸能人はこうだのあーだの・・


他人を見ている部分が常に


そういったところばかりなんだと思うんですよね


簡単な部分といったらいいのか・・




ちょっと話がそれちゃったかもですが


善と悪があるからこそ見えてくるものがある・・


だけどそこで大事なことは


どちらか一方を闇に埋もれさせてしまうこと...


そうして片方だけが正しいとされていくから


キレイごとばかりが残されていってしまう・・。


そんなんじゃ本当の苦しみが


どんどんどんどん取り残されていってしまう・・。











塾に通えば成績は上がるかも知れない けど


お金に余裕がなくて塾に通えない子だって沢山いる...



献血で使用される血液は救急用だけじゃない


がんや白血病の治療などでも頻繁に使用される...



動物には感情がない?


いいえ、共に歩き、共に探し、共に笑い、共に誓い


共に感じ、共に選び、共に泣き、共に背負い


共に抱き、共に迷い、共に築き、共に願います...



陣○智○ : 「 コブクロさん、ごめんなさい。」




芸人さんやバラエティ番組はくだらない?!


それは本当です。


だけどその力は


真っ暗なドス黒い場所に


大きな大きな光を与えてくれる...







私たちが見ている世界は


人間にしても自然にしても


すべてじゃなく


ほんの数%にもならない


それなのに私たちは分かった気になってしまっている


いや・・ 分かったつもりでいたいのかもしれない...


未知のものと向き合うのが恐くて


けど時にそれは


取り返しのつかない状態をも生み出してしまう・・



今、必要なのは


ひとりひとりの曇りのない眼


ひとりひとりの清らかな耳


ひとりひとりの


この世界にたった1つの心



" ボロ " を守るよりも


自分の " ホコリ " を守る方が


実はとっても楽かもしれない



新たな扉を開くのは難しいことじゃなく


ひとりひとりのほんのすこしの力が


この世界を変えていく...




親 と 子 が ぶつかり合うように


友 と 友 が ぶつかり合うように


男 と 女 が ぶつかり合うように・・・・・





photo by feel



" 男性だけの世界観は


 本当のものじゃない


 女性だけの世界観も


 本当のものとはいえない



 この男と女の世界観がぶつかり合って


 そこで初めて本当の世界観が


 生まれるんだ " 岡本太郎


1911年2月26日 - 1996年1月7日 日本 - 神奈川県 芸術家






これで良かったのかな、この記事・・


これが自分の伝えたかったことなのかな・・


ちょっと詰め込み過ぎて


ほとんど伝わらない記事だと思いますが


まあ 考えなくてもいいんです


自分のしょうもない頭の中から


ほんのすこしだけでも何かを感じて頂けれていれば


それだけで十分なので


何かのきっかけが生まれていたら嬉しく思います



こんな自分を信じていただいて


ありがとうございます かお






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