※殴り書きになります。

昨日の投稿とは食い違っている内容もあります。

 

テーマとしては前回の続きとなります。

 

H100形の富良野線での運用開始、そして737系導入にかかる車両の転属や廃車についての考察です。

 

1、737系の導入にかかる運用の変化について

◯苫小牧運転所の運用について

 まず、確定していることは、キハ143系の運用離脱・廃車ですね。個人的には737系の運用が5運用設定されると考えております。もともとは室蘭線限定で7編成が導入される予定でしたので、室蘭線では5運用程度が運行されると予想しております。

 最終的には13編成の導入がされる為、追加で導入とされた6編成は函館線岩見沢・旭川にて運用される予定です。

 では、室蘭線で737系が5運用導入されるとどうなるでしょうか?737系で置き換えの出来ない、東室蘭〜長万部の運用が

[A11](長万部)471D(東室蘭)472D(長万部)481D(東室蘭)482D(豊浦)485D(東室蘭)486D(洞爺)回(紋別)491D(東室蘭)

[A12](東室蘭)470D(豊浦)473D(東室蘭)***D(苫小牧)***D(東室蘭)484D(長万部)

[A13](長万部)475D(東室蘭)480D(豊浦)483D(東室蘭)

[A14](東室蘭)470D(豊浦)473D(東室蘭)474D(豊浦)477D(東室蘭)476D(豊浦)479D(東室蘭)484D(長万部)

[A15](長万部)475D(東室蘭)478D(長万部)

[A16](長万部)475D(東室蘭)480D(長万部)487D(東室蘭)488D(長万部)

と6運用になります。こうなれば、H100の運用は苫小牧〜岩見沢が7運用、日高本線が3運用の合計16運用になります。現在のH100は18両在籍で来年度にラッピング車が2両導入される見込みですので、苫小牧運転所ではH100形20両が16運用でぴったりの在籍となり、キハ40とキハ150は転属もしくは廃車となりそうですね。

 

キハ150形10両が転属・キハ40形6両が廃車になると考えると、転属先は旭川になりそうですね。次に旭川の運用について考察してみましょう。

 

◯旭川運転所の運行について

 まず、富良野線がH100形に統一されます。現在、24両のH100形が在籍しており、石北線・宗谷本線・富良野線で19〜20運用が運行される予定となりますので、この在籍数の場合、他の路線では運行される見込みありません。なお、今年は6両のH100形が導入予定です。この両数の場合、宗谷北線がH100形になりそうですね。

 H100形の増備に合わせて宗谷北線がH100になるのであれば、わざわざ、キハ150を試運転させる必要はないかもしれません。となると、宗谷北線はキハ54形でそのまま運行される可能性が高そうです。

 次に留萌線ですが、4月の部分廃止に伴い運用が1運用になることが予想されています。数年後には路線自体が廃止されるでしょうから、ここは旭川に在籍している車両のランダム(キハ54形orキハ150形)で運行されそうです。

 以上から、キハ150形が導入されるのは、石北本線でしょう。網走・北見で釧路車と連結される運用もあり、すぐにH100が導入される可能性が低いです。また、石北本線の運用数は15運用(きたみ3運用、普通6+6運用)ですので、根室本線滝川・東鹿越でもキハ150形が運用される可能性は十分にありそうです。

 

まとまると

《運用》

石北線・宗谷線(旭川〜上川・名寄)H100形10運用

富良野線 H100形9運用

石北線(きたみ)キハ150形3運用

石北線(普通)キハ150形12運用

根室本線 キハ150形6運用

留萌線 キハ150形orキハ54形1運用(2024/4〜はキハ150形1運用)

宗谷北線 キハ54形5運用(2024/4〜はH100形5運用)

《編成》

H100形24両(19運用)(2024/4〜30両(24運用))

キハ150形27両(21〜22運用)

キハ54形14両(5〜6運用)

こうなると、キハ40形だけでなく、キハ54形6両程度も廃車されるかもしれません。

 

今後のH100形の導入計画ですが、2023年に苫小牧2両(ラッピング2両)、旭川に6両(ラッピング2両)が導入され、2024年にはさらに8両が新造される見込みです。この8両は旭川に配属され、根室線運用に導入されることが予想されます。最終的に127両のH100が導入される予定ですから、未発表ですが2025年〜2026年に残りの28両が旭川に18両、釧路に10両配属されることにより、函館本線長万部以南を除く全ての路線で使用車両がH100形になる見込みです。(この28両に関しては小樽・長万部の新幹線開業時に苗穂所属の15両が転属されることを考えれば、13両のみの製造になることも考えられます。)

 

少し話は逸れますが、キハ40形の運用が最後まで残るのは苗穂の札幌〜旭川かもしれません。旭川からは1年以内にキハ40形は消えますので、特別塗装の車両は苗穂に集約し、イベント時に苗穂から貸し出しする可能性が高そうですね。

 

かなりスケールの長い話になりましたが、私の戯れ言として、心に留めておいていただければと思います。

 

※北海道の運用を解説しておりますが、私自身は阪急沿線に住んでおりますので、今後は西日本の情報も少しずつ掲載いたしますので、宜しくお願いします。