※殴り書きになります。

 

2022年12月16日にJR各社のダイヤ改正について発表がありました。

 

JR北海道の概要としては下記の通りです。

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・石北線特急がキハ283系3両に統一

・札幌・旭川特急の時間変更

・北海道ボールパーク試合開催時増発に対応したダイヤに変更

・土休日運休エアポートの毎日運転

・ホームライナーの値上げ

・富良野線がH100形に統一

・浜田浦駅の廃止、細岡駅の冬期休止

・留萌線の部分廃止(4月1日)

・737系の導入(5月20日)

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では、車両運用の面で考察してみようと思います。

 

①石北本線の特急に関しては

     キハ183系4両3運用→キハ283系3両3運用

となり、キハ183系の運行終了。キハ283系の運行復活となります。

 

②富良野線の運用に関しては現在、キハ150形9運用となっております。

ここでは、まず、旭川運転所の運用・編成表について考察して行きます。

【運用】

石北線キハ150形orキハ54形 3運用

留萌線キハ150形orキハ54形 2運用

宗谷線キハ54形 3運用

富良野線キハ150形 7運用

富良野線キハ150形orキハ54形 2運用

宗谷石北H100形 10運用

宗谷線キハ54形orキハ40形 2運用

石北本線キハ40形 12運用

根室本線キハ40形 6運用

【編成】

H100形24両

キハ150形17両

キハ54形14両

キハ40形31両

 

次のダイヤ改正では

富良野線H100形 9運用

石北宗谷H100形 10運用

となり、キハ150とキハ54形で25運用程度が見込まれます。
※残りの旭川の運用が27運用ある。
となると、石北線もしくは宗谷北線へのキハ150形導入もしくは根室線にキハ54形の導入が考えられます。個人的には常紋峠がある石北本線がキハ150形で統一され、キハ40形は専ら、根室本線の運用につく可能性が高いと考えられます。

石北線キハ150形orキハ54形 3運用

留萌線キハ54形 1運用

宗谷線キハ54形 5運用

石北本線キハ150形 12運用

根室本線キハ40形 6運用

まあ、この場合、キハ150形の予備が2両のみになるため、キハ54の運用がもう少し増えると思いますが…

もっと言うと、石北線は釧路車との連結などの課題はありますが、H100系が2025年春には導入される可能性もあるので、それまでキハ40でしのぐ可能性もありますね。

 

逆に宗谷本線にキハ150形が入れば

石北線キハ150形 3運用

留萌線キハ150形 1運用

宗谷線キハ150形 5運用

石北本線キハ40形 12運用

根室本線キハ54形 6運用

この場合、キハ150の一部(5両程度)は苫小牧に転属でしょうか。苫小牧も737系がH100形の運用を置き換えるとのことでしたので、日高本線にH100形が導入され、室蘭本線苫小牧以北はキハ150に統一されるかも知れませんね。