本多静六の名言 第1集 | 〜世界の先人たちの名言集~

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本多静六(ほんだ せいろく/1866年8月11日-1952年1月29日/男性)は、「公園の父」と称された林学博士、造園家、東京農科大学(東京大学農学部)教授。日比谷公園をはじめ、大沼公園(北海道)や鶴ヶ城公園(福島県)、羊山公園(埼玉県)、明治神宮(東京都)、臥竜公園(長野県)、卯辰公園(石川県)、大濠公園(福岡県)など、明治期以降の日本の多くの大規模公園の開設・修正に携わった人物。また、ドイツ留学でのブレンターノ教授の教えから、勤倹貯蓄を処世訓とし、勤倹貯蓄として、収入の1/4は必ず貯蓄をし、分散投資を実施。資産家として巨万の富を築いたことでも知られている。資産のほとんどは、退官を機に匿名で教育、公共の関係機関などに寄付されたとのこと。その他に日々1ページ原稿を書くことを常としたため、370冊を超える著作を発表している。(参考文献:ウィキペディア+Amazon.co.jp)

主な著書(共著・編著含む)に「本多静六成功するために必要なシンプルな話をしよう」「私の財産告白」「たのしみを財産に変える生活」「人生計画の立て方」「私の生活流儀」「本多静六自伝 体験八十五年」「本多静六のようになりたいなら、その秘訣を公開しよう」「お金・仕事に満足し、人の信頼を得る法 東京帝大教授が教える」「人生を豊かにする言葉」「自分を生かす人生」「本多静六一日一話 人生成功のヒント366」「わが処世の秘訣」「健康長寿の秘訣 幸福・成功」などがある。



世の中には
濡れ手で粟を掴むような旨いことが、
そうザラにあるわけのものではない。

手っ取り早く成功せんとする人は、
手っとり早く失敗する人である。

秦の成功には速成もなければ、
裏道もない。

あせらず怠らず、
長い道を辛抱強く
進んでいくよりほかはない。

愚鈍な生まれつきでも、
努力次第で何事にも成功する。

私が平凡愚劣の生まれつきをもって、
しかも、なおかつ割合に
幸福感謝の長い人生を享楽し得たのも

ひとえにこれ、
早くから自らの「人生計画」を立てて、
実行に努力してきたおかげである。

人並み外れた大財産や名誉は、
幸福そのものではない。

身のため子孫のため、
有害無益である。

人間は活動するところ、
そこに必ず新しい希望が生まれてくる。

希望こそは、人生の生命であり、
それを失わぬ間は、
人間はムダには老いない。

よき人生は、
よき人生計画に始まる。

満40才までの15年間は、
馬鹿と笑われようが、ケチと罵られようが、
一途に奮闘努力、勤倹貯蓄、
もって一身一家の独立安定の基礎を築くこと。

人生は生ある限り、これすべて、
向上への過程でなくてはならない。
社会奉仕への努力でなくてはならない。

もし老人のゆえをもって、
安穏怠惰な生活を送ろうとするならば、
それは取りも直さず人生の退歩を意味する。

人は気の持ち方一つで、
陽気にも陰気にもなり、
愉快にも悲しくもなるものである。

人が職業を選ぶには、
よく自分の体質や性格を考え、
師父先輩の意見を尊重堪酌して
選ぶべきであるが

一度これを決した上は、
もはや迷わず、疑わず、
専心その業に勉励することである。

人の長所を用いれば、
世に捨てるべき人物なく、
人の短所を責め、完璧を求めれば、
天下に用いるべき人物はいなくなる。

真の成功には速成というものはない。
ただ除々に確実に急がず休まずに進む以外に
名案良策はないのである。

もし止むを得ず、
他人の説や他人の仕事を批評する場合には、
必ずその改良案を添えることである。

単に人の説を攻撃し、破壊するだけでは、
何ら世のためにならないばかりでなく、
かえって恨みを買って敵をつくることにより、
成功する上で大損である。









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