中村天風の名言 第1集 | 〜世界の先人たちの名言集~

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先人達の言葉が未来へ…そしてあなたへ届きますように。


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中村天風(なかむら てんぷう/1876年7月30日-1968年12月1日/男性)は、天風会を創始し心身統一法を広めた思想家、教育者、著述家。本名は「中村三郎」。30歳の頃に奔馬性結核を発病し、病気のために弱くなった心を強くする方法を求めてアメリカへ密航。アメリカやイギリスでは納得の行く答えを得ることができなかったが、日本への帰国の途上のカイロでインドのヨーガの聖人「カリアッパ師」と出会い、そのまま弟子入り。ヒマラヤ第3の高峰「カンチェンジュンガ」のふもとで約2年半修行を行い、日本への帰国途上であった1913年に中国で孫文の第2次辛亥革命に「中華民国最高顧問」として協力を行う。日本に帰国後は東京実業貯蔵銀行頭取などを歴任し実業界で活躍。1919年に「統一哲医学会」を創設し、街頭などで教えを説き始める。同会には政財界の実力者が数多く入会するようになり、1940年に「天風会」に改称。多くの著名人が天風に師事しており、各界に大きな影響を与えている。(参考文献:ウィキペディア+楽天ブックス)

主な著書に「研心抄」「真人生の探究」「成功の実現」「錬身抄」「心に成功の炎を」「盛大な人生」「哲人哲語」「運命を拓く」「安定打坐考抄」「真理のひびき」「叡智のひびき」「君に成功を贈る」「いつまでも若々しく生きる」「中村天風の生きる手本~世界でいちばん価値ある「贈り物」」「天風先生座談」などがある。



まずは人間を創れ、
魂を磨け、

さすれば幸福は
向こうからやってくる。

船に乗っても、
もう波が出やしないか、
嵐になりゃしないか、

それとも、
この船が沈没しやしないかと、
船のことばかり考えていたら、

船旅の愉快さは
何もなかろうじゃないか。
人生もまたしかりだよ。

良い運命の主人公になりたかったら、
心の中に感謝と歓喜の感情を持つことだ。

感謝と歓喜に満ちた言葉と好意は、
人生の花園に善き幸福という実を結ぶ。

感謝するに
値するものがないのではない。

感謝するに値するものを、
気がつかないでいるのだ。

明日に死を迎えるとしても、
今日から幸福になって
遅くないのです。

たとえ身に病があっても、
心まで病ますまい。

たとえ運命に非なるものがあっても、
心まで悩ますまい。

喜びのないところには、
本当の生きがいのある
人生というものがない。

どんな場合にも
「こまった」「弱った」「情けない」
「腹がたつ」「助けてくれ」

なんていう消極的な言葉を、
絶対に口にしないことです。

人間が生きていくのに
一番大切なのは、

頭の良し悪しではなく、
心の良し悪しだ。

人生は
生かされてるんじゃない。
生きる人生でなきゃいけない。

もし、知識を磨いて
人間が幸せになれるなら、
学問を一生懸命した人は
みんな幸福になれそうなもんだ。

そして学問をしない人は
みんな不幸になるはずだ。

しかし、そうなっては
いないでしょう。

やれ運命がつまらないの、
人生がつまらないのって人は、
その考え方がつまらない。

人の落ち度は、
許すより忘れてしまえ。

力を入れることに
重点を置かずに、

力を働かすことに
重点を置く。

怒る者よりも
怒られる者のほうが
気は楽だって。

反対に言えば、
怒られる者よりも、
怒る者のほうが苦しいんですよ。







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