無調整状態で私の所にやってきたバイオリンのソフィアを弦楽器調整会でみていただきました。
駒の部分がミリほど駒高だったので、削り直して頂きました。
アジャスターが3本もついていたので、本来のバイオリンの状態に戻すため、アジャスターを2本外し1本にして頂きました。
ペグ位置が本来の位置とは異なる位置になっていたため、本来の位置に戻して頂きました。
調弦の時にペグが「ミシミシ」と不穏な音を立てていたのですが、静かになりました。
駒調整の料金のみで、ソフィアは、元気もりもりになりました。
他に悪いところが無くて本当に良かったです。
実は、ソフィアを見て下さった方は、ヤノス・ザッハの販売を行っている弦楽器輸入卸、製造を行っている会社の修理担当の方でした。
ざっくりとですが、ソフィアは新品だった時に20万円前後の機種だそうです。
ソフィアが入っているケースは、「ヒューメビアンカのFモデルのカタログ写真とそっくりなんですけれどね~」とお伝えしたら、
メーカーの方曰く「これは、ヒューメビアンカです。うちで販売したものです。」と仰ってました。
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