応答せよ1994
★★★★★
面白かった！
1997とはまた違う面白さで、早く結論が知りたいと急ぐ気持ちと、
みんなにあえなくなると思うと終わって欲しくない気持ちが入り混じってました
下宿という設定がアットホームな感じですごく好きでした～
今回も全員のキャラそれぞれ個性があってよかったです。
全員のストーリーがしっかりあって、それもきちんと繋がってて
見ていて気持ちのよい構成でした
みんな仲よさそうで、私も大学時代を思い出し懐かしかったです
髪型のダサさと言ったら
1988見るのが恐ろしいです（笑）
面白いシーン満載でありすぎるんですが、特に好きだったのが
お父さんホンマおもろいわ～！最高やわ
とりあえず毎回お父さんに笑わせてもらいました！
この夫婦は最高ですね
登場人物今回みんな好きだったんで、ピックアップ無しですが
男性陣が特によかったです
三千浦以外だったらナジョンとくっついても全然アリでしたね（笑）
三千浦もね、うまいこと幸せになりましたからね。
船のキスシーン、ぎゅーん
とやられて自分でもびっくりでしたよ
ええーーーときめいてしまった！ってね
ときめいたと言えば、やっぱりここですかね
ナジョンもそうですけど、見てる人みんなが、やっと。。。。
って気持ちだったんではないでしょうか
お兄ちゃん、男前！！ってわけではないんですけど
パッツン前髪で、優しく笑うところがキュンキュンでした
で、、、、、、
すごくマニアックな話なんですが、たしか6話あたりで、
ナジョンが、チルボンにお土産でもらった香水を
部屋でふるシーンだったと思うんですが、ドレッサーの上に、
「青いパパイヤの香り」のポストカードをフレームに入れて飾ってあったんです。
トランアンユン監督好きだったんで、見逃せずにはいられず一人
「おおおおおっっ
」と興奮し、叫んでしまいました
のちにも映画サークルの話でウォンカーウァイの話もでてましたね。
これも「おお～！」と興奮してしまいました
で、これについてものすごくマニアックな話に行きます。。
このシーンです
この「青いパパイヤの香り」について書いている韓国の方のブログを
読んだんですが、とても興味深かったです。
「青いパパイヤの香り」映画の内容は省略しますが。
ナジョンとスレギオッパの関係性や行く末がリンクする部分があるんです。
覚えていないという
内容を再確認し、このポスターフレームの意味があったことに
鳥肌が立ちました。。しかもこの映画の韓国での公開が1994年。
韓国ドラマ、構成が深い。。。。。
この映画のトランアンユン監督、松山ケンイチさんの「ノルウェイの森」で
知った方が多いかと思うんですが、この「ノルウェイの森」も実は
ドラマのシーンで出てるんです。。。。
こちら↓ 11話かなあ。。。定かではないですが。。
スレギオッパが読んでる小説
これが「ノルウェイの森」です。
この映画、トランアンユン監督がメガホンを取りましたが、
実は、ウォンカーウァイが映画化したかったが実現できず。
映画サークルでウォンカーウァイの話がでてきたのも
ここらあたりでも繋がってるんだと思うと
何か意図がありそうな気がするんですが、頭がこんがらがるので
深追いはやめておこうかと
「青いパパイヤの香り」「ノルウェイの森」この2つの映画は
色々な視点からみれば繋がる部分はあるけれども、ストーリーも
明暗があるあたりから共通する部分があるわけではなく、
強いて言うならば、いや、これがまさに共通する部分なのかもしれないですけど、
「青春の愛」であるということ。このドラマは「青春の愛」をというブラインドを
通し、2つの映画から少しずつリンクできる部分を詐取したオマージュ的ドラマ
なのかな？と難しいことを考えてみたり。。うーん。。
何か意図があるのならインタビューしてみたい
話がずれてしまいましたが、そんなこんなで作り込まれた韓国ドラマの
面白さにますますハマってしまいます
このドラマの毎度のタイトルの出し方も好きでした。
アナログな感じがプンプンで、ポケベルメインでの連絡の取り方とか、
本当懐かしい！！
公衆電話に並んだわ～！
未だにケータイでメールをするときは連打です
ポケベルのボタン連打の名残ですね
余談ですが、「三食ごはん」途中までみてたんですが
二人がでてるとこ見れてないんです
みたいよー
ただでさえ面白い番組なのに
いろいろな思い入れがあったドラマ、
「応答せよ1997」とも絡みがあって本当におもしろかったです。
アナログな家電から、髪型、時代背景、恋愛、登場人物
いろいろな要素が好きになれたドラマでした。
マニアックな話もあったし（笑）
そしていつも気にしてるインストですが、ピアノの綺麗なメロディの
インストがあるんですが、これは「応答せよ1997」と同じ曲を
使っていました
その曲が流れたときもなんだか感動しましたね
終わってしまって寂しい気持ちもあるけれど満足です
※VOGUE KOREA より画像お借りしました
面白いドラマに出会えて感謝
読んでくれてコマウォ