前回は本当のサードアイは真理の目を開くことだということをご紹介させていただきました。
まだ前回を見ていないという方はぜひ、みてくださいね♪
ちょうど今回お話ししようと思っていた内容の箇所が礼拝にてメッセージがあったので、みなさんにも
とくにスピリチュアル関係のお仕事についている方、またはそういったものに興味を持っている方に知っていただければ
と思います。
アウトラインとして
☑真理の目がみえない理由
☑真理の目を開く方法
この二つをご紹介します。
真理が見えない理由については聖書でこのように語っています。
ローマ信徒への手紙一章
しかし、真理を押しのける、罪深い邪悪な人々には、神の怒りが天から下ります。
19なぜなら、彼らは神の真理について本能的に知っているからです。神が、この知識を彼らの心にお与えになったのです。
20世界が創造されてからこのかた、人々は、天地や、神がお造りになったすべてのものを見て、
神の存在とその偉大な永遠の力をはっきり知っていました。ですから、彼らには弁解の余地がありません。
21彼らは、確かに神を知っているのです。けれども、そのことを認めず、神を礼拝せず、
日々神に守られていることを感謝しようともしません。やがて彼らは、神がどのようなお方か、
また自分たちに何を求めておられるかについて、愚かなことを考えるようになりました。
その結果、彼らの心はくもり、訳がわからなくなったのです。
22「神なんか信じなくてもいい、自分は賢いのだ」と主張しながら、実際には、全くの愚か者になってしまいました。 23そして、栄光に輝き、永遠に生きておられる神を礼拝する代わりに、木や石で、鳥や獣や蛇あるいは滅ぶべき人間の偶像を造り、それを神としたのです。
24そこで神は、彼らがその欲望によって性的な罪に深入りするに任せました。彼らは互いの肉体で、汚らわしく罪深い行為にふけったのです。 25彼らは、神の真理を知っていながら信じようとせず、あえて偽りを信じる道を選びました。そして、神によって造られた物を拝みながら、それらをお造りになった神には従いませんでした。
聖書をはじめてご覧になった方には少し難しい内容かもしれません。要約すると、人間は神なんていない!といいつつも
神の存在を知っています。例えば自然を通して、神様を感じたり、お正月になると神社にいったりしますよね。
無意識に、神様を否定しつつその存在を認めています。ただ、神様の存在を知りながら本当の神様を崇めず、人が作った神や
神様が作った自然を崇めます。 それについて神様は怒りを示しているのです。
話を戻すとそれは、真理の目が曇っていて見えなくなっているので『偽りの霊』に騙されてしまっています。
上記に記載した言葉に、そこで神は、彼らがその欲望によって性的な罪に深入りするに任せました。
と書いてあります。ここはとても大切で、性的な罪というのは人と神様との関係を不倫という風に表現しています。
本来は神様(イエス・キリスト)が夫であり、私たちは妻であるのに対し、他の神を崇めることで、夫に背き不倫をしています。
けれど、神様は人間の自由意志を与えてくれています。
その上で人間は人が選んだ欲望の道を歩むことに任せられました。
任せるという意味は原文のギリシャ語では『パラディドミー』といって、引き渡すという意味もあります。
人の罪や不信心に対して、神の怒りを現わし
偽りの霊(スピリチュアルの霊など)いわゆる、サタンの手に引き渡されたということになります。
ではこの曇った真理の目を開く方法とは?
神様との関係を修復することです。人は自分の努力や、良い行動によって救われるのではなく
神様に罪(神様なんていない!とか人が作った神を拝む行為)を認めて、まことの神様に立ち返ることで、真理の目はイエスキリストに
よって与えられた聖霊が開いてくれるのです。
最後に。イエスキリストって結局なにものなの?
同じくローマ信徒への手紙一章では
この福音は、神が預言者(神に託されたことばを語る人)を通して旧約聖書の中で約束しておられたもので、 3神のひとり子、主イエス・キリストに関するものです。この方は、人の子として、ダビデ王の家系にお生まれになりました。 4しかも、死んでのち復活することにより、神のきよい性質を備えた、力ある神のひとり子であることが証明されたのです。
と記載されています。
あのダビデ像で有名なダビデの家系から人となって生まれた神様のことです。なぜ人となって生まれたのかは、人では到底罪をぬぐい
さることができないので、神ご自身が人間として生まれて、代わりに罪を背負い十字架の死によって帳消しにして、罪を赦してくれた方です。
くわしくはまた後日♪
この事実を受け入れ信じるならば、真理の目が開け、自分がなんのために生まれてどこへ向かうのかという
根本的な原理もわかるようになります。
イエスキリストを神として受け入れ、この世の本当の真理を知り、あなたが救われることを心から願っております。アーメン
福音ルカ