殺し屋さんは城の中
自分は姫路赦那。
十五才の殺し屋。
武器は二刀流刀。
学校でも常に持ち歩いている。
敵に狙われる可能性があるから…。
そんなある日、自分の所属する組織の幹部からメールがきた。
【至急本部まで来い。】
急ぎ足で進む。
ーーーーーガチャッ。
なかには幹部メンバーが揃っていて、自分はその中の1人。
コードネームは闇切赦那。
2xxx年。
タイムスリップなんてカンタンに出来る、一般人を除いて…。
自分の今回の任務は織田信長の暗殺。
明智光秀の手伝いだ。
忍者のような服を着て、二刀流を腰に刺す。
よし。行こう、目指すは信長のいる年に!
今夜は月が綺麗だ…
アニメにでてくるような乗り物じゃない。
時計の形をしていて、年、時間を設定出来るようになっていた。
設定はこんくらいで…
「わぁっ…」
突然光り出す。
どすんっっ…
痛ぅっ!…
でかっ!
目の前には城がひろがった。
門の中に落ちたのか?
「貴様だれだ⁉なぜここにいる?」
兵か?
素早く後ろに回り、刀を一つだす。
兵は震える。
「何が目的だ⁈」
兵は聞く。
「ここは誰の城だ?」
「武田信玄様です…。」
ふーん、と囁いた。
その瞬間ざしゅっという鈍い音がなる。
兵は倒れこむ。
足音が無数きこえる。
すかさず城の屋根に登り、敵?をまつ。
「ここから声がしたよな…うわぁーーー」
兵か?
「どうしたんだ⁈」
1人赤い服の美青年がやってくる。
「幸村様!成助が倒れてます!」
「これは相当の殺りてだな…」
どんっーーー
え?
前後の思い切り叩かれ意識を失う。
ぼやぁと目を開けると木の鉄格子。
捕まった系?
太陽の光が窓の微かな隙間から除く。朝になったのか…
腕は…拘束されてない!!!!
やった。
刀は…やっぱし取られたか。
「お嬢ちゃん、起きたかい?」
目の前には緑のアーミーな服の美男子。
「だれ?」
「君を発見した人。で気を失わせた人。君は信玄様を殺しにきたのかい?」
優しくきいたつもりか、目は笑っていない。なんか…怖い?
「自分は赦那と申します。あなたは?」
「猿飛佐助だ。猿飛でいいよ。」
猿飛佐助…あの忍者のか?
さっきの質問に答えろと言うように自分の目を見る。
「私、織田信長の暗殺に着ました。ですが、道が分からなくて…」
ふーん、と鼻で答える。
「出して貰えませんか?」
「御館様が決めるからな…」
すると、コツコツと足音。
「佐助、起きたか?」
さっきの赤い服の美青年だ。
「幸村様!」
真田幸村か?…多分…。
殺し屋だから授業中寝てたかんな…まぁいっか。
「君…女の子だよね?凄いね?成助殺したんだよ?」
え?今なんて?
自分、いや僕は男だぞ?まぁ女の子のが優しくされるからな…
女の子になりきろう…
「そうですか?で、出してもらえるんですか?」
フフッと曖昧に笑う幸村。
「君の協力次第。」
そう言うと、刀を取り出した。
「明日、川中島で上杉とやりあう。手伝ってくれないかい?」
は?
意味分からない…
敵か味方か分からない人に任せるか?
まぁ、いっか…でれるし。
「いいよ?その代わり出してね?」
そう言うと武田信玄に挨拶で城の最上階に行くからとか言われて手を引かれる。
最上階には厳ついおっさん…
なんか、いろいろオーラが厳つい。
「あの…「信玄様、例の者を連れてまいりました。」
すると、信玄?は私改め僕をみる。
「貴殿が武田信玄様ですか?」
「いかにも、我は甲斐の虎こと武田信玄なり。そなたはみたところ甲斐の民では無いな?」
うわぁ、声まで厳つい…
おっさん、甲斐の民では無い事ぐらい分かろうよ?
「えと、私は…南の方から織田信長の暗殺に派遣されまして…」
嘘でーす(>_<)てへ(^_-)みたいな?
「どこだ?」
低くうねる声が怖い…虎だ…
「それは言えません。仕事なんで。でも貴方々の敵では無いですよ。」
あぁ、目が怖い…
神様ぁ…
「手伝ってくれれば此処に泊めよう。謝礼金もだすぞ。」
まぁ良いけど…
何手伝うの??
「いいですよ?何を手伝えば?」
ふぅーと息をはき、ゆっくり説明する。
明日、上杉謙信と第三回川中島の戦いをやるらしい。それの手伝いだ。
「…いいですよ。殺りましょう。」
それから、牢屋ではなく
広い部屋に案内された。
「広っ…。」
「一応客だからね~」
と猿飛。
「着物…みたいなの貸して。あ、男物」
「男物??お嬢ちゃんが?!」
いーから、と急かしてもって来させると猿飛の目の前で脱ぎ始める。
「お嬢ちゃん!辞めてくれよ!男だぞ?」
赦那は上を脱ぐと
「私……いや俺、男だし…」
…ポカンと突っ立ってる猿飛を目の前に更に着替えていく。
「ねえ、着物まだ?」
猿飛は目線を上下左右に動かすと
「ごっごめん!いまもってこさせるね!」
