カルスト地形 | これからの「地理」の授業をはじめよう

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石灰岩地域では,主成分の炭酸カルシウムが炭酸ガスを含む雨水や地下水に溶食され,特有の地形が発達する。地表には,細い溶食溝や小規模なすり鉢状のドリーネなど大小さまざまな凹地が生じる。地下に浸透した雨水は地下水流となって石灰岩を溶食し,鍾乳洞と呼ばれる洞穴をつくる。カルストの名は,ディナルアルプス山脈北西端,スロベニアのカルスト地方によく発達していることに由来している。

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秋吉台(山口県)
台地上には,ドリーネやウバーレと呼ばれる凹地が多数見られ,溶食から残った石灰岩の石塔(ピナクル)が林立する原野(カレンフェルト)が広がる。地下には鍾乳洞(秋芳洞)が発達している。

試験に出るどうでしょう
秋吉台は今から3億年前,海底でサンゴなどが死滅して石灰岩となり,隆起して陸地となり,さらに浸食されてできた地形。(カルスト地形)
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カルスト地形には特徴のある地形がみられますビックリマーク凹地の名前をドリーネ!!
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ドリーネが続いて広がった大きな凹地をウバーレ!!
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発売されたDVDでは,残念ながらこのシーンはカットされていますあせる