春節の正月四日目に友人と近郊の増城に古塔を撮りに行った。
増城は吾輩の住んでいる花都から長距離バスで約二時間半ほどかかった。春節休みで道路は空いているのだが、途中何度もバス亭で止まるのでうんざりした。この増城には増江を挟んで二つの塔が向き合っている。
ここは観光地化されていないので、春節にもかかわらず人数は少なくひっそりしていた。観光地はどこでもじゃが芋を洗うがごとく大混雑している。
この蚊取り線香を伸ばしたようなバネ状の線香は中国のどこでもお目にかかる。
もう一つの塔が増江の対岸に見えた。なんだかのっぺりしたような塔。
近づいてみるとセメントとペンキで大分修復されている。日本であれば建てられた当時の素材で修復するのだが・・・いやまてよ、大阪城、名古屋城なんかはコンクリートと鉄筋で復元しているんじゃなかったっけ。日本全国にある五重塔はどうなんだろう。たぶん昔ながらの素材と工法で造られていると思うのだが・・・



