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ワールドウォッチャーの『世界に喝!』

現中国在住、全世界を飛び回ってきた元商社マンが酔った勢いで物申す。偏屈斎!

  中国に来て二十年になるがローカル企業で、朝出社したときに「早上好(ザオ・シャン・ハオ:おはようございます)」の声を聞いたことがない。誰もみな黙って席に着く。何だか朝の仕事の始まりとしては気まずい感じがする。朝の挨拶「おはようございます」は幼稚園・小学校のころから我々日本人は身に着いている。

以前日本の企業で「オアシス運動」と云うものがあった。オはおはようございます、アはありがとう、シは失礼しました、スはすみません。吾輩は何度かローカルの工場でこの運動を広めようとしたが無駄だった。

いまの中国の幼稚園児はどうかと云うと、・・・分からない。会社の同僚の子供は登園で一緒のクルマに乗るときは大きな声で「お爺ちゃん、おはよう」と声をかけて来たが、しかしお爺ちゃんには閉口した。この礼儀やしつけは家庭教育が大きなウエイトを占めているのだろう。この国も小学生に学校で反日教育を押し付けるのではなく、道徳・礼儀を教えたらどうだろう。この国のトップが英国を訪問したときに女王から「なんと非礼な人たち」と言われたことに恥を感じてほしいものだ。