広州下町慕情 公園 | ワールドウォッチャーの『世界に喝!』

ワールドウォッチャーの『世界に喝!』

現中国在住、全世界を飛び回ってきた元商社マンが酔った勢いで物申す。偏屈斎!

  「状元坊」の路地を抜けて、スマホの地図を見て、「中山六路」にでる。何だか小腹がすいてきたので通りに「麺」の看板が突き出ていたので入る。「鮮蝦雲吞麺」(12元)を頼む。麺はやや硬茹での細麺、スープはあっさりしている。こいつにラー油を少し垂らすのが通。ラー油の代わりに酢を垂らしてもいい。




食べながら思ったが、雲吞を除いて、さっきの焼き餃子(前々回のブログ参照)とセットならば最高だと。店を出て、ガイドブックでお勧めの近くの「陶街」に行く。ガイドブックでは、この路地にはコンピュータのパーツ、舶来の双眼鏡、珈琲の器具、それに怪しげなCD、DVDの海賊版を売る露店がひしめき合っているとあった。吾輩は子供の時分から怪しげなとか、奇怪なとか、オドロオドロしたと云う言葉に胸がときめいたものだった。ワクワクして「陶街」の路地に入ったが、拍子抜けした。大したことはない、それとも時間帯がまずかったかな、こういう怪しげな処は陽が暮れた裸電球が点る頃かも知れない。

「中山六路」に戻り、そのまま「中山五路」へと進むと大きな公園に出会った。




ブログを見ていて感心するのだが、皆さんよく花の名前をご存知で、吾輩は全然ダメだな、一応はヤマケイの「庭の樹と街路樹」を買って見ているんだが。花と云えば桜、これは単純明快でいい。この公園、名前がない、近くの地下鉄の駅名は「公園前」とある。



鬱蒼と南国独特の木々が生い茂っている。ベンチに座って辺りを眺めるとお年寄りたちが思い思いにダンス、太極拳、バトミントンに興じている。お年寄りたちを見るに、今までは上からの目線だったが、段々と水平の目線に移ってきている。そろそろだなと思い、立ち上がり、「文徳路」に向かう。