香港行き列車 其ノ二 | ワールドウォッチャーの『世界に喝!』

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現中国在住、全世界を飛び回ってきた元商社マンが酔った勢いで物申す。偏屈斎!

  広州東から香港九龍への汽車の旅。ちょっと時間が戻るが、広州東駅の待合室には国際列車のせいか白人、アラブ系、エスパニック系の姿が目に付いた。




列車はトロトロ走り、時たま思い出したようにスピードを出す。このMTRには十数年むかし深センの工場で勤務していたとき通勤で乗っていた。週末にMTRで家族のいる香港に戻り月曜の早朝深センへと通っていた。恐らくいまも同じようにMTRを利用しているお父さん方がいると思うが、これが結構しんどい。これからの季節昼の時間が短くなると早朝星が瞬いている暗い中を駅に向かななければならない。カミさんはストレスが溜まっているせいか週末は夜遅くまで愚痴を言い続けているので寝不足気味、つい電車の中でウトウトしてしまう。




何かの本で読んだが、世界中の男たちは日曜の晩ジッと考え事をしており、カミさんはそれを見て不満げにしていると。これは石器時代、男は明日の狩りの収穫を考えていた名残が現代まで続いているのだそうだ。そうかも知れない、男は誰でも月曜からの仕事のことを考えてしまう。どうもそのことが女には分かっていないらしい・・・太古の昔から。