暮れの古鎮 | ワールドウォッチャーの『世界に喝!』

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現中国在住、全世界を飛び回ってきた元商社マンが酔った勢いで物申す。偏屈斎!

  春節の元旦は十九日。晦日から正月の四日ほど早朝、「南潯古鎮」へ写真を撮りに行った。朝日が昇る前に家を出て、歩いて二十分ほどで古鎮に着く。観光地古鎮の入り口では料金を取られるが、時間は七時前で誰もいない。たとえ、料金徴収人がいても「俺は地元人だ」と、云えば問題ない。この言い方にも間合いと呼吸が大事。昨年、南潯に来た中国人と古鎮の入り口で、尋問されたとき、この中国人ドモッテ言いよどんだのには冷汗が出た。腹に力を入れて、相手の眼を見据えて、怒鳴るように「俺は現地モンだ!」とやる。何事も気合よ。日本人に出来て、中国人が捕まったら何とする・・・。




この運河沿いの古鎮は清朝の建物がそのまま残っており、しかもそこで生活している。面白いオブジェも所々にある。これ、何かな?




前に回ると、




亀でした。人が亀の首に跨るせいか、てかてか光っている。跨るのは大概が男たち。跨ると、自然と誰もがガッツポーズをとる。





百軒楼に朝日が当たっている。二、三百年も前から代々生活している。百軒が一家みたいで、運河を挟んで洗濯しながら対岸同士で大声で雑談している。



「南潯古鎮」も正月を迎え、いよいよ春の到来。すでに梅が咲いており、菜の花がポウポツ咲き始めた。