今回帰国したときにご近所の皆さんが集まってパーテイを開いていただいた。実家練馬の狭い自転車置き場におでん、煮込み、キムチの鍋をつっついて酒盛りをした。ビール、日本酒、ウヰスキーと、足りなくなると各自家から持ち出してくるのでアルコールが尽きることはなかった。
近所の方たち以外に蕎麦屋の大将、カラオケスナックのマスターが参加し、午後一時から始まり夕方七時ごろまで続いた。
弟の話だと、二年ほど前からご近所同士が集まって「飲み会」を持ち回りで行っていると。それまではお互いほとんで付き合いはなかったとのこと。この「飲み会」で近所同士の親密度が増し、小さな子供たちが悪戯をすると近所の大人たちが大声で注意している。吾輩が子供の頃、昭和三十年代の下町では当たり前だったが、昨今は他人の大人がよその子供を叱らなくなった。
学校の先生も生徒を叱り、頭をコツンとやると体罰だと父兄から抗議を受けるそうな。吾輩が小学生のころなんぞよく先生からコツンとやられたもんだった。しかし、他の生徒もそうだったが、それを親に言うなんてことはしなかった。一度、先生に画板でコツンとやられそうになり、後ろに頭を引いたところ顔を擦られ、あれは痛かった。
次回は大将がここで蕎麦を打つパーテイを開くのだと。このような「飲み会」が日本のいたるところで行われれば、日本がもっと、もっと明るく、楽しくなるんじゃないかな。
