日曜日、テリトリーの東側と西側を歩いた。いま居る長期滞在者ホテルから歩いて東へ30分、ほぼ2キロで「泰安路」の繁華街に出る。その繁華街の裏通りを歩いていて見つけた万屋(雑貨屋)。何やら昭和三十年代の「夕陽丘三丁目」を髣髴させる。
裏通りを歩いていると庶民の息吹を感じるな。壁に「浴室」と書いてあるのは風呂屋。好奇心旺盛な我輩でも入るのはちょっと敬遠する。この「浴室」の赤い字の下に木の生えた石があるのもいとおかし。
裏通りから繁華街に入り、スーパー「万家」で朝食のパンを買って帰る。午後はテリトリーの西側の新興開発区にある「金象公園」へ歩いて行く。ホテルから約30分。後ろの建物は最近建てられた南潯政府の庁舎。
公園の正面広場には大きな石の中国将棋の駒が幾つも置かれてあった。「象」と金文字が彫られてあったが、これはベンチじゃないかな。どうゾ座ってくださいと感じた。
棲家から東へ2キロ、西へ2キロ歩いた。テリトリーは以前に比べ拡大し、東西南北4キロ四方となった。この中に南潯古鎮、繁華街、新開発区、現在改造中のこれから勤める工場の全てが入る。南潯に来てちょうど一ヶ月、テリトリー内の様子が分かってきて安心している。ただ心配なのは日中政府間同士のいざこざ、我々一般国民にとってははなはだ迷惑。家庭で云えば子供同士は仲がいいのに、親たちがケンカしているみたいだな、「もっと大人になれ!!」と言ってやりたいよ。



