タクシーのない街 | ワールドウォッチャーの『世界に喝!』

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現中国在住、全世界を飛び回ってきた元商社マンが酔った勢いで物申す。偏屈斎!

  ここ南潯に来た当初に気付いたのだが、街にタクシーを見かけないことだ。中国のいろんな街を見てきたがタクシーのない街は初めてだ。その代わり三輪の輪タクが多い。中産階級の上以上は乗用車、それ以下の層はバス、輪タクを利用しているんじゃないかな。大型のバスはメイン道路を一路線走っているだけ。南潯区は東京都の一区くらい大きいが、南潯古鎮区はせいぜい2キロ四方。現在我輩は南潯古鎮区の長期滞在者ホテルで暮らしている。日曜日、自分のテリトリー確認を兼ねて買い物に出かけた。



南潯古鎮でデパートがあるメインストリートは「泰安路」のみ。何だか恥ずかしい(別に恥ずかしがることはないのだが)。泰安路まで徒歩で行く途中、小奇麗な理髪店があったので散髪15元(240円)。泰安路を闊歩すると工具、内装店、電気屋が続き日常品の商店街になる。そこでベイカリー・ケーキと書いたこれも小奇麗なパン屋があったのでアンパンを買う。その先に雑貨・洋服の市場を見つけた。そこでダウンジャケット120元(1920円)を買い、輪タクで帰宅。



昼飯はホテルの斜め前にあるやはり小奇麗な麺店にて野菜と挽肉炒め麺10元を麺を食する。最近少しずつどこの町でも綺麗にした店が増えてきた。良いことです。客、特に若い層のニーズが変化している。

ホテルの近くに並んでいる露天の果物屋でみかん、りんご、バナナを買う。あまりに安いので値段は記載しない。



ここ南潯に来て半月、ようやく街の様子が分かってきた。動物と同じように自分のテリトリーが分かって来ると安心する。