今日は節電日で工場は休み。よって四時半に起床し、早朝ウオーキングに出かける。先週は濱海路から横山路を右に曲がったが、今朝は一つ手前の路竹園路を右に曲がる。それから長江路に出て、第四コーナー獅山路の直線コースを通って帰宅した。
歩きながら昨夜ネットで調べた老後の生活を再度思考する。年金でどう生活したらいいのか、生活費はどの位かかるのか考えていたら昨夜は眠れなくなってしまった。お陰で眠りに着いたのが一時を廻ってしまった。それでも今朝は四時半に自然と目が覚めたのには我ながら感心した。
五時頃、竹園路から長江路に右折する四つ角にあるホリデイインが朝日を受けていた。蘇州はここ連日快晴の日が続き、日中の温度は四十度を超えている。でも、風が熱風ではなく、そこはかと涼しさを感じるようになってきた。
「しゃーない、後二三年はガンバルか」と長江路を疾走(早歩き)する。中国に出稼ぎに来たのは1979年の香港返還の七月。もう十六年が経つ。日本に帰りたいと思うと、無性に帰りたくなるが、これは危険。気持ちが日本に向うと仕事が出来なくなってしまう。サラリーマン生活の最後の総締めくくりをしなくてはならない。
第四コーナーを廻って獅山路に出ると、朝日が照りつけてきた。我人生も最後の直線コース。この先は何があるんだろう?長渕剛の歌詞に「人生は一度きりだから、生きているうちに・・・」とあった。
そうよ、やれるだけの事はやって、悔いを残さずに帰国すればいいと自分自身に言い聞かせる。ゴール交差点の真ん中にある朝日を背景にした黒いオブジェ。実際は赤い色なのだが、これもなかなかいい。



