★10章13~14節 サウルは主に逆らったみずからの不信の罪のために死んだ。主のことばを守らず、そのうえ、霊媒によって伺いを立て、主に尋ねなかった。それで、主は彼を殺し、王位をエッサイの子ダビデに回された。・11章9節 ダビデはますます大いなる者となり、万軍の主が彼とともにおられた。第一歴代誌10・11章
ここには対照的な2人の王が登場します。
一人はサウル王です。彼はイスラエル初代の王として本当に素晴らしいスタートをきりました。
彼は背が高く、ハンサムで初期においては隣国の敵から悩まされていたイスラエルに大きな勝利をもたらしました。
しかし、彼の王位は栄えていくどころか、どんどん縮小して行き、ついに彼は命を奪われ、その王位は絶たれる事となりました。
その最も大きな原因は、サウルが主を愛さず、主に従わなかった事にありました。
このサウルとは対象的に、ダビデは、ますます大いなる者となった。という事が聖書に記されています。
その秘訣は本当にシンプルな事、ダビデは主を愛し、万軍の主が彼と共におられた為でした。
私達の生活の中で、現在縮小して行っている事はあるでしょうか?
それとも、栄えて広がって行っている事はあるでしょうか?
私達の信仰生活を吟味して、その真ん中にイエス様がおられるか?
それとも主を無視して事を行っているか?
主を愛するという事は、私達の人生の中で最も重要な事です。
この第一の事を、私達の生活の中で第一とする事が出来ますように。
私たちに勇気と力を与えてくださるみことばに感謝。主の平和、アーメン。