こんばんわ。 東京都北区 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。


ある経営者から聞いた話です。


その会社では就業規則を過去何十年と見直しをされていなかったので、

担当者に見直しをするように指示を出したそうです。



見直しの担当は、経理も総務も人事も管理業務を全て任されていた

課長だそうです。



課長は、就業規則の大切さやその内容については実務を通して十分に承知

されており、懸命に策定をしたそうです。


特にインターネットを活用し、就業規則のひな形を寄せ集めて策定された

ようです。



社長は一定の就業規則ができて喜んでいたのですが、

読み進むにつれ、社員に有利に書かれている部分が散見されたようです。



課長に聞くと、有利に書かれている部分については、インターネット上の

ひな形を写していることが分かりました。



課長は、労働者に有利も会社に不利もなく、必要最低限度の部分で策定

しようとしていたのですが、社員に有利に出来上がっていたようです。



インターネット上では、数々のひな形が提供されています。

それをそのまま、わが社の就業規則にしてしまうと、実態の沿わない

規定となってしまいます。



インターネット上のひな形を使うときは、まず、

・情報提供者は誰か。

・どのような目的で情報を提供しているのか。


は最低限度、チェックしておく必要があります。



その上で、使える部分をわが社の規定に入れていくスタンスが求められます。

例えば、大企業の規定をそのまま流用しても、中小企業にとっては実態に合わないもの

となってしまいます。


就業規則作成にあたっては、身の丈にあったオリジナルの規定を作りたいものです。


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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明

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