読書の秋 | Weblog from Worktable

読書の秋


ブラジルがポルトガルから独立した今日の朝
はじめてパラリンピックの開会式を観ました。
選手の努力もあるけど、サポートする用具の技術進歩の功績も必要なんだろう。

Android搭載のASUSタブレット
が修理されてきたので、iPadと合わせ3台のタブレットになったので
一機は枕元に置いて、電子書籍を読むこの頃。

写真は 『TOKYOオリンピック物語』 です。

明治ミルクチョコレートの亀倉雄策氏
が手がけた1964年東京オリンピックのエンブレムというよりポスター第1号。
そして、ポスター第2号のスタートダッシュ。

国立競技場でのスタートダッシュの撮影には
4台のカメラが使われたらしい。
1台のカメラに同期したストロボに同調させるために
他の3台のカメラのシャッターは開けっ放しバルブ状態
ストロボ発光と同時にシャッターを閉じた写真はやっぱりカッコイイ。


TOKYOオリンピック物語


ちなみに、1964年東京オリンピックに投じられた経費は
当時の金額で総額9608億円らしい。
そのうち3800億円は東海道新幹線の建設費。
地下鉄整備費1895億円。高速道路等の整備費1752億円。
亀倉雄策氏の制作に支払われた金額25万、スタッフに分けて残った金額5万円。


IBMコンピュータ導入による速報プログラミング。
ローマ大会の選手村のスタッフを買収した料理長など
自分に与えられた役割と任務
を全うするする仕事のありかた
が興味深く読めました。

私も任務をもくもくとこなせるようになりたい。