Her friend. My friend.
今日は姑ババコの月命日。
毎日、仕事場二階のババコ部屋に行く。
コーヒーが置いてあるのはきっと長男A夫が淹れたんだろう。
飾られた花の手入れをし気休め程度に線香をあげる。
昼飯をババコ部屋で食べ
誰に見せるつもりでもなく書いた彼女の日記を垣間見る日々。

どのページに必ずというほど私の名前や私の家族のことが書いてある。
『ひでちゃんのお母さんから夜中に電話があった。一人でかわいそう。』
『ひでちゃんの家からリンゴが届いた。私シアワセ。』
『ひでちゃんのお姉さんの家に遊びに行き居心地がよかった。』
『ひでちゃんがオカズを持ってきてくれた。おいしい。』
たいしたこともしていないのになと思う。
『スズメが今日はこない。』
『ナリユキねこが足元で寝る。』
なんてことも書いてある。
スズメが彼女の友達だったように
あらためて彼女と私は友だったんだ思うと
琴線に触れ、涙腺がゆるむ。
ほんとにもうって気持ちになる
気分転換に義兄と晩飯食べよう。