Empty Room

義兄が1年半の間、日常を過ごしていた
高齢者サービスつき住居
の鍵を返却しに行って部屋の様子を見させてもらった。
施設のスタッフの方たちが全てをまとめてくれ
使えるモノは使ってもらうことにした。
コート掛けもそのまま使ってもらうことにした。
コート掛けだけある部屋が妙に寂しくおもえる。
さんざんオドシをかけイビリ倒していたケアマネ君に
「何か欲しいモノある?」
と訊ねたら
「いつも外出の時に着ていたウィンドブレーカーが欲しいです」
なんてことを言ってくれた。
本音の言葉。
うわべだけじゃない言葉は身にしみる。
この場所を最後にして良かったと思った。
明日からは役所関係の手配。
また訃報が入りさすがにツライ春分の日。